みずほリサーチ&テクノロジーズによる今年2026年春闘の予想やいかに?
ものすごく旧聞に属するトピックながら、昨年2025年12月29日、みずほリサーチ&テクノロジーズから今年2026年春闘における賃上げ予想を取りまとめたリポート「26年春闘は25年並みの高い賃上げ率で妥結へ」が明らかにされています。タイトル通りに、今年2026年春闘における高い賃上げ率を予想しています。まず、リポートから最初のパラを引用すると次の通りです。
2026年春闘では3年連続となる5%台の賃上げ率実現へ
労働組合は2026年春の賃上げ交渉に向け、2025年に続き高い賃上げ要求の方針を公表した。インフレによる実質賃金の目減りを取り戻すための強気の要求である。一方、企業側も人手不足が早期に解決する目途が立っておらず、経営環境さえ問題なければ、組合の要求に応じる可能性が高いとみられる。企業にとっては、賃上げが単なる「コスト」ではなく「人への投資」として位置づけられており、こうした企業の「賃上げノルム」の変化も賃上げ継続の大きな要因になっていると考えられる。
リポートでは、まず、経営環境として、企業の景況感や業績見通しは良好であり、高水準の賃上げを継続し得る経営環境は整っていると評価できる、と指摘し、加えて、労働組合が総じて強気の賃上げ要求を掲げていること、さらに、日銀短観などに見られる人手不足感が極めて強いことなどを上げて、今年2026年春闘でも3年連続で+5%の賃上げ実現される、と結論しています。リポートから 春闘賃上げ率 のグラフを引用すると次の通りです。
そして、焦点はむしろ、賃上げの有無から、賃金上昇率がインフレを上回るか、つまり実質賃金が上昇するような賃上げ幅になるかに移ってきており、食料・エネルギーなど生活必需品の価格上昇が一服することが見込まれることから、2025年同様の高い賃上げで妥結できれば、実質賃金が持ち直す可能性が高い、と見込んでいます。そうであって欲しいと、私も強く期待しています。
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