バレンタインデーとチョコの売行きを家計調査から考える
明日はバレンタインデーです。私は60歳の定年まで勤めた官庁にせよ、もちろん、今の大学にせよ、義理チョコとは縁のない職場ですが、バレンターンデーの季節にはチョコレートの売行きが伸びるのは多くの日本人が実感しているところかと思います。私が総務省統計局への出向時に担当していた家計調査から簡単に統計に当たっておきたいと思います。

上のグラフはどちらもデータソースは総務省統計局の家計調査なのですが、上のパネルは昨年2025年1年間の月別のチョコレートへの支出金額を、下のパネルは2025年2月における日別の支出額を、それぞれプロットしています。もともと、チョコレートは寒い時期によく売れる季節商品であり、毎年12月から2月ころの支出が多いのは決して不思議ではありません。でも、2月は通常28日と日数が少ないにもかかわらず、チョコレートの売上が突出しているのが見て取れます。しかも、日別で見ると2月14日のバレンタインデー当日を含めてその前数日の売上げが大きいのに対して、2月15日になると大きく落ちているのが見て取れます。おそらく、実感としてはいわゆるクリスマスケーキが12月24日までと25日以降で、これとよく似た段差があるような気がするのですが、さすがに、クリスマスケーキとそれ以外のケーキを別にした統計は見当たりません。
昨年2025年のバレンタインデーのチョコレートの市場規模は約300億円と一般社団法人 日本市場規模協会の市場規模総合研究所では推計しています。果たして、今年のバレンタインデーやいかに?
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