Osaka Jazz Channnel の Shiny Stockings を聞く
Osaka Jazz Channnel による Shiny Stockings の演奏です。もともとはカウント・ベイシーの曲で、しばしばエラ・フィッツジェラルドの歌唱とともに聞いた記憶がありますが、こんなに小さなコンボで、しかもこれほどゆったりと演奏されているのは初めて聞きました。こんな真っ昼間ではなく、'round midnight に聞くべき音楽だと思います。
Osaka Jazz Channnel による Shiny Stockings の演奏です。もともとはカウント・ベイシーの曲で、しばしばエラ・フィッツジェラルドの歌唱とともに聞いた記憶がありますが、こんなに小さなコンボで、しかもこれほどゆったりと演奏されているのは初めて聞きました。こんな真っ昼間ではなく、'round midnight に聞くべき音楽だと思います。
上原ひろみのローマでの演奏です。ピアノソロです。
Pisa jazz festival 2024 でのパフォーマンスも聞いたのですが、どちらも、私にはしっくり来ません。まあ、コチラの方がまだいいかと...
大阪ジャズチャンネル Osaka Jazz Channnel の、たぶん最新曲で「月の花」の演奏です。昨年2023年10月に収録されているようです。このチャンネルはジャズの中でもスタンダードが多い印象でしたが、この曲はピアニストの小林沙桜里の作曲によるオリジナル曲らしいです。やや幻想的な曲調で、もっとストレートなジャズの好きな私が必ずしも好むタイプの曲ではありませんが、まあ、日本の、大阪のジャズですので、こういうのがあってもいいと思います。でも、日本では月の季節は中秋の名月の9月と決まったものだという気がしますし、作曲したピアニストが身につけているアクセは雪の結晶だったりします。やや季節感にズレが見られるように感じるのは私だけ?
本日のジャズは久し振りに、Osaka Jazz Channel の Ribbon in the Sky です。私はまったく詳しくないのですが、Stevie Wonder の曲とありますから、歌詞があったりするんでしょうね。
Osaka Jazz Channel のサイトの Opus de Funk です。
Horace Silver の作曲のようで、タイトル通りになかなかにファンクな曲です。昨年2023年8月に収録され、今年2024年4月にアップされたばかりです。お楽しみあれ。
もう説明の必要もありません。
Bill Evans の生前の最後の録音であるアルバム Consecration からアルバム冒頭に収録されている You and the Night and the Music です。
ジョージ・ウィンストンのソロピアノによる Longing Love の演奏です。
判る人には判る、というか、判らない人には判らないと思いますが、最近読んだ塩田武士『存在のすべてを』で繰り返し言及されていた曲です。たぶん、村上春樹の『1Q86』で話題になったヤナーチェクの「シンフォニエッッタ」ほど注目している人は少ないと思いますが、『存在のすべてを』を読んだ人には記憶にあるんではないでしょうか。YouTubeには超ロングバージョンの1時間超の動画がアップロードされていたりします。私自身はピアノを聞くとしても、ほとんどジャズピアノばっかりなので、この演奏はほとんど聞いたことがありません。でも、テレビでコマーシャルソングとして、あるいは、ニュース番組のオープニングなどで聞いたことはあります。写実派の画家が集中力を高めるために聞きそうな音楽、というのはよく理解できます。はい、リラックスするための音楽ではなく、集中力を高めるための音楽だという気がします。
どうでもいいことながら、私のためにYouTubeが用意しいてくれたこの曲の「ミックスリスト」には、なぜか、ビル・エバンスの演奏がかなり大量に含まれていました。よく理解できるところか、思います。
高木里代子のピアノ・トリオによる2バージョンの Take Five です。
Take Five は、かの有名な Dave Brubeck Trio による Time Out のアルバムに収録された演奏で知られています。Paul Desmond の作曲になる5/4拍子、いわゆる変拍子ジャズのごく初期の曲です。
ハッキリいって、私はこのピアニストは評価していませんが、この曲の試みは面白いと思います。たぶん、私が評価する日本人女性ピアニスト、例えば、山中千尋や上原ひろみであれば、こういったキワモノの演奏には見向きもしないことと思います。
お気に入りの Osaka Jazz Channel にアップされている Cheese Cake です。食べる方ではなくジャズの曲名です。たぶん、デクスター・ゴードンの作曲なのだと思います。というのも、有名なのは1962年に録音されたアルバム GO の冒頭のデクスター・ゴードンによる演奏だからです。私もこのアルバムは持っています。なお、 GO のピアノはソニー・クラークが弾いていて、まあ、何と申しましょうかで、テナー・サックスも、ピアノも、なかなか、この Osaka Jazz Channel の演奏と比較するのは難しい気がします。でも、この曲も、明らかに昼間に陽の高いうちに聞くべきかと思うと疑問で、やっぱり、深夜の遅い時間によく似合う曲なんだろうという気がします。
最後に、この演奏のパーソネルは以下の通りです。
昨日に続いて、お気に入りの Osaka Jazz Channel にアップされている Afro Blue です。誰の作曲なのかは、私は知りませんが、有名なのは1963年にコルトレーンがバードランドで演奏した Live at Birdland の演奏です。私もこのアルバムは持っています。ただ、コルトレーンの演奏の前にアビー・リンカーンが歌っていて、1959年のアルバムに収録されています。アビー・リンカーンはジャズ・ドラマーとして有名なマックス・ローチの奥さまであり、当時は米国でケネディ政権の直前ながら、大いに盛り上がっていた公民権運動にも熱心に取り組んでいました。マックス・ローチが We Insist というタイトルのアルバムを発表したのも1960年でした。広く知られている通り、1955年のローザ・パークス事件に由来するバス・ボイコット運動が始まり、1960年代前半まで続く公民権運動が始まっています。コルトレーンの演奏で有名な三拍子ジャズ、ということで、昨日に続いての選曲です。なお、この演奏のパーソネルは以下の通りです。
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