2024年9月16日 (月)

自転車のヘルメット着用は広がるか?

9月12日、今年の秋の全国交通安全運動の実施に合わせて警察庁からプレスリリースがあり、飲酒運転や携帯電話仕様に関する事故などとともに、自転車関連交通事故も取り上げられています。特に、プレスリリース資料の中から 自転車乗車用ヘルメットの着用状況 を引用すると以下の通りです。

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ヘルメット着用上位3件の愛媛県、大分県、群馬県では40%を超えていてびっくりしています。ちなみに、プレスリリース資料の最終ページには都道府県別の自転車乗車用ヘルメット着用率調査結果のテーブルがあり、近畿各府県はすべて全国平均の17.0%を下回っています。東京は15.1%なのですが、まあ、私の実感としてもこんなもんだろうと思います。府県別には、滋賀県11.1%、京都府12.5%、大阪府5.5%、兵庫県7.7%、奈良県13.7%、和歌山県14.9%となっています。私の勤務校でも、自転車置き場のステッカーを交付される条件として、保険加入は義務となっていますが、ヘルメットをしている学生はほとんど見かけません。自転車置き場でヘルメットを見ると、学生ではなくほぼほぼ教職員だったりします。はたして、自転車のヘルメット着用は進むんでしょうか。意識の低さを実感します。

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2024年8月18日 (日)

オバマ元米国大統領の今夏のReadinglistとPlaylist

米国のオバマ元大統領がオバマ財団のサイトに今夏の President Obama's favorite books and music of the summer として、ReadinglistとPlaylistを明らかにしています。以下の通りです。

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特段の説明能力もないので、以上です。ご参考まで。

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2024年8月 7日 (水)

夏の高校野球開会式を見る

8時半からNHKで夏の甲子園高校野球、すなわち、第106回全国高等学校野球選手権大会の開会式を30分ほど見ていました。繰り返しになりますが、私はパリ五輪はそれほど大きな興味もなく、むしろ、甲子園の高校野球の方を関心高く見ています。
開会式で近畿勢の入場が始まって、奈良県の智弁学園のあたりから足並みが乱れているようにも見えて、いかにも関西人らしいという気がしないでもなかったのですが、京都代表京都国際高校の次が、滋賀県を飛ばして三重代表の菰野高校が入場してきたときはやや驚きました。特に、ご紹介はありませんでしたが、佐賀代表の有田工業高校とともに滋賀代表の滋賀学園高校は開会式直後の第1試合のために最後に回されたんだろうと思います。どうせ、ずっと待たされていてそう対して条件が大きく変わるわけではないのでしょうが、何となく、気を遣ってもらっているという気休めにはなるような気もします。まあ、ひねくれたジーサンの見方かもしれません。

昨日に引き続いて、
がんばれ高校球児!

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2024年8月 6日 (火)

明日から夏の甲子園高校野球が開幕

明日8月7日から第106回全国高等学校野球選手権大会が甲子園で始まります。下の朝日新聞号外の画像は、8月4日の組合せ抽選の結果です。

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真夏の炎天下、事故のないように願っています。
がんばれ高校球児!

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2024年8月 4日 (日)

パリ五輪には本校在学生や卒業生も出場

7月26日の開会式から始まったパリ五輪もたけなわ、残すところ後1週間となっています。オリンピックに引き続いて8月下旬からパラリンピックも開催されます。
私自身は、ほぼほぼオリンピックやパラリンピックには興味なく、ニュースのダイジェストで拝見するくらいです。もっとも、来年2025年の大阪万博はもっと関心なかったりします。

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そういった中で、パリ五輪には私の勤務校の在学生や卒業生が何人か出場していたりします。キャンパスにも応援の立て看があったりします。上の写真は、競歩で出場する3年生の柳井綾音選手をクローズアップしています。卒業生からも、セーリング、ホッケー女子、100mハードルの陸上競技、男子サッカーにそれぞれ出場するようです。以下のサイトの通りです。

オリンピックやパラリンピックには関心薄いながら、
がんばれ立命館大学!

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2024年7月 7日 (日)

本日は東京都知事選の投票日

私はツイッタで、経済学、読書、ジャズなどの話題をフォローしていますが、我が国を代表するジャズピアニストの1人である山中千尋がここまで熱烈に蓮舫候補を支持しているとは知りませんでした。
もはや、私自身は東京都知事選の投票権を持っていません。でも、未来を託せる方にに東京都知事になっていただきたいという願いは変わりありません。

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英国名門のイートン校ではスマートホンは禁止でガラケーを配布するらしい

BusinessInsider誌の報道によれば、英国の名門パブリック・スクールであるイートン校では1年生に対してスマートホンを禁止し、代わりにノキアのガラケーを配布し、勉学のためのインターネット接続はiPadを配布するらしいです。まず、記事のサマリー3点を引用すると以下の通りです。

Eton College bans smartphones for first-year students, gifting them with Nokia 'brick' phones instead
  • Eton College is swapping out first year student's smartphones for Nokias.
  • The policy comes as the boarding school is trying to cope with an increasingly digital world for students.
  • Students will also receive an iPad to use for academic studies to access the internet.

イートンは寄宿制の学校ですから、スマートホンを持ち込ませず、通信はノキアのガラケー=brick phone で代替し、学習のためのインターネット接続はiPadを使う、ということらしいです。私は論評を控えます。いいことかもしれませんし、ムダなだけかもしれません。現時点では判りかねます。でも、ひとつの試みであることは確かで、しかも、イートン校だからこそできるんだろうと思います。私の勤務校はムリだと思います。なお、記事の中ではパソコンについては言及がありませんでした。やや不思議な気がします。最後に、どこで拾ったかが記憶にないので、ソースの不確かな文書ではありますが、今年2024年7月4日付けで、9月入学者に対するイートン校からの本件に関するお知らせです。

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2024年6月 9日 (日)

カッコいいものとカッコ悪いものについて考える

平野啓一郎の『「カッコいい」とは何か』の読書にインスパイアされて、私自身が「カッコいい」と考えているトップ3をリストアップしてみました。

まず、カッコいいもの No.1 は John Coltrane Quartert のアルバム Live at the Village Vanguard, 1961 に収録されている Softly as in a Morning Sunrise です。できれば、私の葬式のBGMにはこのアルバムを流して欲しいと希望しています。

2番めは、1985年の阪神タイガースで活躍し、三冠王を取りリーグ優勝や日本一に大きく貢献したランディ・バース選手、特に、日本シリーズ第2戦の守備で、辻選手のセイフティ・スクイズを素手で処理してバック・ホームし秋山選手をアウトにしたプレーです。

3番目は、建設途中の東京スカイツリーで働く労働者です。建設途中のスカイツリーには、自転車を飛ばして数回見に行っています。写真には働く労働者は入っていませんが、2012年5月の開業の1年余り前の2011年お正月に撮ったものです。完成まで残り100メートルほどです。

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最後に、「カッコ悪い」と感じるのは、我が家や大学の近くで頻繁に見かける歩道を走るロードバイクです。もはや成人の年齢に達した大学生がスポーツバイクの最上級であるロードバイクに乗って歩道をチンタラ走っているのは、バイクの選択を間違っていると思わざるを得ません。私でもクロスバイクで車道を走っているのですから、ロードバイクなら車道を軽快に走ればいいものを、そんなに歩道を走りたいのならママチャリかシティサイクルにでもしておけばいいのに、とついつい思ってしまいます。

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2024年5月19日 (日)

キダ・タローさんが亡くなって差別用語について考える

「浪花のモーツァルト」とも呼ばれたキダ・タローさんが亡くなったと報じられています。心よりお悔やみ申し上げます。

数多くの名曲が記憶に残る中で、私が中学生だったころですから、もう50年ほども前になりますが、「アホの坂田」というのがあります。ご本人は昨年暮れに亡くなったと記憶しています。上の動画の通りです。
テレビかラジオか忘れましたが、キダ・タローさんの訃報の際にこれを流していたのですが、前口上として「関西では『あほ』というのは、親しみを込めた表現です」といった紹介をしていました。そのまま流すと差別用語か何かに当たるのかもしれません。
少し前の小説を読んだりすると、同じように、現在では不適当な表現かもしれないが、発表された当時の社会背景を考慮し、作品としての歴史的経緯などから修正はしなかった、との旨のお断りが入っている場合もいくつか見かけます。

東京の補選でつばさの党の党首などが選挙妨害で逮捕されています。テレビなどの報道で見る限り、ああいった行動が「表現の自由」の名の下に許されるハズもないと私は考えますが、他方で、ポリコレも含めて、かなり表現が窮屈になったとも感じています。どのあたりに最適点があるのか、私には不明です。

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2024年5月 6日 (月)

ステイケーションで終わったゴールデンウィークを振り返る

ゴールデンウィークの最終日も夕方になりました。今年のゴールデンウィークは、特に、お出かけもせずに近場に出歩いて、家でゴロゴロしてと、ステイケーション staycation で終わりました。
そもそも、世間一般のカレンダーでは前半3連休、平日3日をはさんで、後半4連休となっていて、平日3日に有給休暇を取れば10連休も可能、ということになっていましたが、私のような大学教員の場合、というか、私の勤務校では4月29日の昭和の日が祝日授業日でしたので、ゴールデンウィーク前半は3連休ではなく通常の週末で、お休みが続いたのは後半4連休だけでした。大学の場合、ハッピーマンデーからこの方、月曜日の祝日が増えて授業日数が不足す場合があるので、秋学期などは祝日は通常授業日になっているケースが多くなっています。ただ、例外はこのゴールデンウィークと成人の日です。その昔に「5月病」というのがありましたが、大学に入学したばかりの新入生に気遣い、ゴールデンウィークはたっぷり休めるように配慮しています。成人の日が重要であるのは大学生の年齢を考えれば当然です。ただ、コロナのころには成人式で帰省してはコロナ二罹患して大学に戻って来る学生が多かったのも事実です。
私自身はステイケーションでしたので読書が進みました。ただ、大学教員は教師であるとともに研究者ですので、学術論文もそれなりに読みました。まとまった自由時間ですので、英語の学術論文中心です。そのうちに、いくつかブログでも取り上げたいと思います。
仕事に関連する学術論文のほかは、ようやく、4月からスポーツジムでプールを再開したのですが、5月のゴールデンウィークになって1時間ほどかけて2,000メートル泳げるようになりました。40代のころには週末ごとに4,000メートル泳いでいましたし、関西に引っ越してきた最初のころは、京都のスポーツジムで、また、2年ほど前に大学近くに引越してからも、まだまだ3,000メートル泳ぐことができていましたが、昨年の交通事故で3か月近く入院を余儀なくされてから、1年余りを経過して4月からプールを再開して1,000メートルが、文字通り、アップアップでした。ようやく2,000メートル泳げるようになり、できれば、夏までには3,000メートルに伸ばせるようがんばりたいと思います。

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