2025年9月28日 (日)

夏休みが終わる

先週から秋学期が始まっています。夏休みが終わったわけです。
何とか、年1本だけ夏休みに書いている論文も出来上がって。今週から本格的に授業も始まります。私の勤務する立命館大学経済学部は基準コマ数があって、定年前、というか、何というか、通常の場合は週5コマとなっているのですが、私のような665歳の定年を過ぎた特任教授は週4コマです。ただ、この秋学期の私の受持ちは6コマもあって、うち2コマは京都の衣笠キャンパスに出向かねばなりません。ずっと英語による修士論文の指導も続いています。私のような官庁エコノミスト出身で大学院には通ったこともない学卒の教員に修士論文指導を任せようというのは大胆な方針だと思うのですが、
ただし、この秋学期の楽しみは1年生の授業を担当できることです。「経済財政白書」を読む授業を考えています。他の学部では1年生の受講生も含まれている授業をやっているような気がしますが、経済学部の1年生を対象にした授業は5年ぶりです。来年度は、大学院の修士論文指導もさることながら、1年生の授業を春学期から担当したいと希望しています。

| | コメント (2)

日本総研「東京圏に住む大卒以上の元大企業OB・OGのキャリアに関するアンケート調査」

旧聞に属するトピックながら、9月16日に日本総研から「東京圏に住む大卒以上の元大企業OB・OGのキャリアに関するアンケート調査」の結果が明らかにされています。私はもう東京圏を離れて5年ほどになるのですが、よく似た境遇にあるかもしれないと思って、ただ1点「何歳まで働きたいか」だけ興味ありましたので、簡単に取り上げておきたいと思います。

photo

調査結果のリポートから、そのものズバリの質問「1.8 何歳まで働きたいか」に対する回答結果のグラフを引用すると上の通りです。論評はしませんが、私は再就職のために公務員を60歳で定年退職した後、郷里の関西に戻って大学教員になって、70歳までしか働きたくありません。70歳で仕事をやめて引退したいと思っています。「生涯現役社会」なんて、まっぴらごめんです。

| | コメント (2)

2025年9月22日 (月)

キャンパスの銀杏が色づき始める

このところ、急に気温が下がった気がしますが、キャンパスの銀杏も色づき始めました。写真の銀杏は雌株らしく、もうギンナンがなっていました。臭いにより好き嫌いはありますが、秋の風物詩だろうと思います。
本日午前10時くらいの通勤時の写真です。

photo

| | コメント (0)

2025年8月13日 (水)

郷土の代表、京都国際高校、初戦勝利おめでとう

郷土の代表、京都国際高校、初戦勝利おめでとう

#がんばれ京都国際
#がんばれ京都国際高校
#高校野球
#甲子園

| | コメント (0)

2025年8月10日 (日)

この7月の猛暑は地球温暖化の影響らしい

一昨日の8月8日、極端気象アトリビューションセンター(WAC)から、2025年7月下旬の記録的高温は「地球温暖化の影響がなければ発生しなかったレベル」との分析結果が明らかにされています。まず、WACのサイトからポイントを4点引用すると以下の通りです。

  • 7月22日~30日の日本全域および、北海道などで顕著な高温となった7月18日~26日の北日本の1500m平均気温は、7月の同時期としては1950年以降で観測された第1位の高温であった。
  • 日本全域の高温イベントは、2025年の気候条件下では、約31年に1度の割合で発生し得る(約3.2%の発生確率)が、人間活動による地球温暖化の影響がなければ発生し得ないレベルだった。
  • 7月18日~26日の北日本の高温イベントは、地球温暖化の影響によって発生リスクが約34倍に高まった。
  • 2025年の海面水温などの自然変動も高温イベントの発生リスクを高め、特に北日本ではその影響がより大きい傾向にあった。

続いて、下のグラフは、WACのサイトから 気温の確率分布 を引用すると下の通りです。なお、WACのオリジナルの表現では EAの結果 となっていますが、"EA"が何の略なのか、どこにも解説がありません。まあ、研究レベルが心配になります。

photo

何と申しましょうかで、気候変動モデルを用いた分析ではなく、確率的な「xx年に1度」といった分析で、その上、世界的な表現として定着した気候変動=climate chenge ではなく、いまだに地球温暖化=global warming という用語を用いていることから、私は現時点での日本の研究レベルを見透かされてしまいそうな気もするのですが、まあ、その点は置くとして、やっぱり、今年2025年7月の猛暑は異常だった、ということが身にしみて理解することが出来ました。今日は雨が降って、昨日から少し気温が下がったような気もするのですが、この先の気候やいかに?

| | コメント (2)

2025年8月 3日 (日)

夏の甲子園高校野球の組合せが決まる

第107回全国高校野球選手権大会、夏の甲子園高校野球の組合せが決定しました。下の画像は朝日新聞のサイトから引用しています。

photo

我が郷土の代表である京都国際高校は、昨春の選抜高校野球で優勝した健大高崎高校と対戦です。地元の綾羽高校は高知中央高校とぶつかります。


暑さに負けずに
がんばれ高校球児

| | コメント (0)

2025年7月27日 (日)

熱烈応援 郷里の代表 京都国際高校

  
鳥  羽200000010 3
京都国際000010021x 4

京都国際高校が高校野球京都府予選を突破し、甲子園出場を決めました。地元の京都新聞のサイトからニュースの最初のパラだけを引用します。

【高校野球京都大会】京都国際高校が鳥羽高校にサヨナラ勝ち 2年連続全国制覇狙う
第107回全国高校野球選手権京都大会は27日、わかさスタジアム京都で決勝が行われ、京都国際が4-3でシード鳥羽にサヨナラ勝ちし、2年連続4度目の優勝を果たした。京都国際は、8月5日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する全国選手権大会に出場し、2年連続の全国制覇を狙う。

引用した記事をよく読めば理解できると思いますが、府立鳥羽高校はシード校8校に入っているのですが、昨年夏の甲子園で全国制覇した京都国際高校は京都府大会ではノーシードでした。スコアを見ても理解できるように、決勝戦らしく大接戦であり、私も勝負は紙一重と見ました。どちらが勝ってもおかしくない試合でした。ある意味で、昨夏の経験や伝統というものが京都国際高校に味方したのかもしれません。
京都国際高校が昨夏の全国制覇を果たした際にも話題になりましたが、前身は韓国学園であり、校歌は日本語と朝鮮語の両方があります。参議院選挙で「日本人ファースト」を掲げる極右政党が議席を伸ばしたこともあり、また、「反日」だ何だといった心ない投稿がSNSで増えたりするかもしれません。決して屈することなく、今夏も全国制覇目指してがんばってください。
そして、鳥羽高校の諸君もよくやりました。繰り返しになりますが、どちらが勝ってもおかしくないくらいで、実力は紙一重の差でした。高校野球ですので、来年はもうない選手もいるとは思いますが、我が勤務校の立命館大学を目指すのも一案かという気がします。

| | コメント (0)

2025年6月20日 (金)

欧州でも暑いらしい

今週は夏本番の暑さでしたが、ウェザーニュースのコラム「ヨーロッパでも厳しい暑さ」によれば欧州でも暑いようです。
昨日6月19日(木)の最高気温はウェザーニュースのサイトから引用した下の画像の通りですが、スペインの首都マドリードでは37.3℃、スペイン国内では40℃を超えた地点もあったようです。英国のロンドンでも今年初めて30℃を超えています。
欧州の暑さの原因は、上空を流れる強い風である偏西風が大きく北に蛇行する「オメガブロック」だとウェザーニュースでは指摘しています。日欧でほぼほ同時に気温が急上昇しているわけですから、まあ、気候変動が大本の原因なんだろう、と私は考えています。

photo

| | コメント (0)

2025年6月16日 (月)

今週は暑そう

今日まで、惰性で長袖を着用していましたが、今週は暑そうです。明日からはもっと軽装にしたいと考えています。でも、先日、軽装の半袖半ズボンにしたところ、「ふざけている」とディスる同僚教員がいたりしたので、その方とは顔を合わせないように心がけたいところです。
下の画像はウェザーニュースのサイトから週刊天気予報を引用しています。

photo

| | コメント (0)

2025年5月18日 (日)

なぜ自民党は企業献金をやめられないのか?

photo

先週水曜日の5月14日付け東洋経済オンラインで、政治資金収支の報告書をITやAIを駆使してデータベース化したシンクタンク政策推進機構の資料を基に、政治献金する側のデータを可視化した調査結果が公表されています。上の画像の通りです。東洋経済オンラインのサイトから 「政策推進機構」が解析した企業や団体による献金の流れ を引用しています。
見れば明らかかなのですが、政治献金のほとんどが自民に向かっており、総額に占める割合は自民党向けが96%、総額は47.7億円に上ります。他党への献金より桁違いに多くなっています。この結果は主要5党ですが、おそらく、ここに入っていない日本共産党や社会民主党やれいわ新選組などは、ほぼほぼゼロと推測されますので、これで尽きているわけです。大口献金先の自民党が、企業献金禁止などの政治改革を進めようとするはずもありません。企業献金は明らかに賄賂なわけですが、その賄賂を受け取っているのが政権党である自民党なわけです。

国民の1人として、有権者の1人として、政治資金改革の一環で、私は賄賂である企業献金の禁止を強く求めます。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧