紀要論文 "Estimating Output Gap in Japan: A Latent Variable Approach" を書き上げる
我が勤務校の紀要論文集である『立命館經濟学』に掲載していただくべく "Estimating Output Gap in Japan: A Latent Variable Approach" を書き上げました。何と申しましょうかで、私は60歳で公務員を定年退職し、その後の再就職先のこの勤務校でも65歳で定年退職し、雇用期限の70歳に向かっているところですので、もはや特段の上昇志向はなく、毎年夏休みに1本だけ学術論文を書いています。一応、サマリは以下の通りです。
Summary
Since the late 1990s, Japanese economy was in deflation for more than twenty years. Recently, there have been some signs of ending deflation. Deflation is usually defined as sustained decline of prices frequently associating economic stagnation. The economic stagnation can be measured by various means, and this paper among those explores measurement of the output gap or the GDP gap. At first, the study organizes the measurement methods for estimating the output gap such as the production function approach, the univariate approach employing mechanical filters, the empirical approach based on Okun's law, and the structural vector autoregression (SVAR) approach using the latent variables. The paper adopts one of the latent variable approaches employing the state space model based on Kuttner (1994) and tries to estimate Japanese output gap from mid-1990s comparable with output gap measured by other methods.
結局、推計は何度かやり直してみたのですが、どうにもピンと来るものがなくて、最初の方の推計結果で正面突破を図ることにしました。以下の通りです。GAPのシリーズが私の推計結果で、CAOは生産関数アプローチに基づく内閣府の推計結果です。私の推計による産出ギャップが大きいのは、消費者物価(CPI)上昇率ではなく日銀が公表している企業物価指数のうちの国内物価(PPI)を使っているからです。どうして、CPIではなくPPIを使ったかというと、PPIには消費税の影響を除く指数があるからです。でも、例えば、もっともインフレの激しかった20222年12月の統計で見ると、CPI上昇率は+4%の過ぎないのに、PPIの方は+10%を超えていたりしています。この大きなインフレが、結果として、大きな産出ギャップに現れたと考えています。
2024年9月12日 (木)
商品市況と円高の影響で上昇幅が縮小した8月の企業物価指数(PPI)と自動車の認証不正を底に企業マインドの回復続く法人企業景気予測調査
本日、日銀から8月の企業物価 (PPI) が公表されています。PPIのヘッドラインとなる国内物価は前年同月比で+3.0%の上昇となり、先月6月統計からさらに上昇幅が拡大しました。まず、日経新聞のサイトから統計のヘッドラインを報じる記事を引用すると以下の通りです。
企業物価指数、8月2.5%上昇 8カ月ぶりに伸び鈍化
日銀が12日発表した8月の企業物価指数(速報値、2020年平均=100)は123.0と、前年同月比で2.5%上昇した。7月(3.0%上昇)から伸び率が0.5ポイント鈍化した。民間予測の中央値(2.8%上昇)より0.3ポイント低かった。中国経済の減速による銅など原材料価格の下落が響いた。
8カ月ぶりに伸びが鈍化した。企業物価指数は企業間で取引するモノの価格動向を示す。サービス価格の動向を示す企業向けサービス価格指数とともに今後の消費者物価指数(CPI)に影響を与える。
内訳では、銅など非鉄金属が前年同月比11.4%上昇と、7月(18.9%)から伸び率が縮まった。非鉄金属の主要消費国である中国景気の減速を受け、商品相場が下落したことが影響した。
円高の進行が輸入物価の伸び鈍化につながった。円ベースの輸入物価指数は2.6%上昇で、7月(10.8%)と比べて伸び率が鈍化した。24年8月のドル・円相場は平均で1ドル=146円台と、7月(157円台)から円高にふれた。
電力・都市ガス・水道は10.6%上昇し、7月から増加幅が拡大した。政府が停止した電気・ガスの補助金が価格の押し上げにつながった。
いつもながら、的確に取りまとめられた記事だという気がします。続いて、企業物価指数(PPI)上昇率のグラフは上の通りです。国内物価、輸出物価、輸入物価別の前年同月比上昇率をプロットしています。また、影を付けた部分は景気後退期を示しています。
まず、日経・QUICKによる市場の事前コンセンサスでは、企業物価指数(PPI)のヘッドラインとなる国内企業物価の前年同月比上昇率は+2.8%と見込まれていましたので少し下振れた印象でした。国内物価の上昇幅が大きく縮小したした要因は、引用した記事にもある通り、中国の景気減速による商品価格の低下と円高です。政府による電気・ガスの補助金は停止されたままで、物価の押上げ要因となっています。非鉄金属をはじめとする商品価格の下落と円高ですから輸入物価への影響が大きく、前年同月比ベースで輸入物価は4~7月まで2ケタ上昇でしたが、8月は一気に+2.6%まで上昇幅を縮小させています。原油についても基本的に童謡の価格動向が観察されます。すなわち、円建て輸入物価指数の前年同月比で見て、6月+22.0%、7月+22.2%の上昇が、8月統計では一気に+6.5%まで上昇幅を縮小させています。ちなみに、8月統計の原油の契約通貨建て価格の前年同月比上昇率は+5.3%を記録しています。何度も繰り返している通り、我が国では金融政策を通じた需給関係などよりも、原油価格のパススルーが極端に大きいので、上昇にせよ下落にせよ国内物価にも無視し得ない影響を及ぼしています。
企業物価指数のヘッドラインとなる国内物価を品目別の前年同月比上昇率・下落率で少し詳しく見ると、電力・都市ガス・水道が7月の+6.5%から8月は+10.5%に大きく上昇幅を拡大しています。食料品の原料として重要な農林水産物は7月の+4.0%から8月は+5.3%と上昇幅をやや拡大しています。したがって、飲食料品の上昇率も8月+2.1%と高止まりしており、ほかに、非鉄金属が+11.4%が2ケタ上昇を示しています。ただし、石油・石炭製品は7月+0.4%から8月には▲4.0%と下落に転じています。原油価格が円建てでも上昇を示している一方で、石油・石炭製品の価格の落ち着きはやや不思議であると私は受け止めています。
また、本日、財務省から4~6月期の法人企業景気予測調査が公表されています。ヘッドラインとなる大企業全産業の景況感判断指数(BSI)は前期の4~6月期に+0.4とプラスに転じた後、足元の7~9月期は+5.1と2四半期連続のプラスを記録し、先行き10~12月期には+7.2、2025年1~3月期でも+4.7と、順調にプラスを続けると見込まれています。法人企業景気予測調査のうち大企業の景況判断BSIのグラフは上の通りです。重なって少し見にくいかもしれませんが、赤と水色の折れ線の色分けは凡例の通り、濃い赤のラインが実績で、水色のラインが先行き予測です。影をつけた部分は、企業物価(PPI)と同じで、景気後退期を示しています。
自動車の品質不正問題が響いて、BSIのヘッドラインとなる大企業全産業で見て前期の1~3月期に瞬間風速で小さなマイナスをつけたものの、前期の4~6月期にはプラスに転じ、足元の7~9月期、先行きの10~12月期から2025年1~3月期と企業マインドは順調に回復する見通しが示されています。この間、大企業レベルでは製造業・非製造業ともにBSIはプラスと見込まれています。雇用人員も引き続き大きな「不足気味」超を示しており、大企業全産業で見て9月末時点で+27.0の不足超、12月末で+24.1、来年3月末でも+21.3と大きな人手不足が継続する見通しです。設備投資計画は今年度2024年度に全規模全産業で+12.5%増が見込まれています。これまた、製造業・非製造業とも2ケタ増を計画しています。それなりに期待していいのではないかと思いますが、まだ、機械受注の統計やGDPに明確に反映されるまで至っていませんので、私自身は計画倒れになる可能性もまだ残っているものと認識しています。
果たして、10月1日公表予定の日銀短観やいかに?
2024年9月11日 (水)
帝国データバンク調査による「米作農業の倒産・休廃業解散動向」やいかに?
コメがスーパーなどの店頭から姿を消して価格が高騰しているのは広く認識されている通りですが、他方で、コメ農家の倒産・廃業も急増しているようです。というのも、9月5日、帝国データバンクから「米作農業の倒産・休廃業解散動向」の調査結果が明らかにされていて、今年2024年に入って1-8月で34件の休廃業と解散が発生していることが示されています。帝国データバンクのリポートから 「米作農業」倒産・休廃業解散件数 推移 を引用すると以下の通りです。
同じ9月5日付けのNHKの「首都圏ナビ」のサイトでも報じられていますが、イネの育成はそれほど問題ないにもかかわらず、品薄が続いて入荷が不安定な状況が続いているようです。農水省の民間在庫のデータを見ても、昨年末2023年12月には298万トンあった在庫が、直近でデータが利用できる今年2024年7月には82万トンまで激減しています。
それにもかかわらず、帝国データバンクの調査によれば、2024年1-8月には、米作農業(コメ農家)の倒産(負債1000万円以上、法的整理)が6件、休廃業・解散(廃業)が28件発生し、計34件が生産現場から消滅した、とリポートされています。この要因として、帝国データバンクのリポートでは、「生産コストの上昇と深刻な後継者・就農者不足」を上げています。すなわち、生産資材、肥料、ガソリン・軽油などの値上がりが激しい一方で、価格転嫁が難しいことからコメづくりを断念したり、あるいは、就農者の高齢化や後継者不足もあって、経済学的にいえば、供給が需要に追いつかない状況となっています。一部の報道に見られたように、インバウンド観光客の消費増は私は怪しいと見ています。
私は授業でサラリと日本の農業について取り上げないでもないのですが、それほど専門性があるとは思っていません。でも、OECD の Post-Uruguay Round Tariff Regimes の p.53 Figure 1. Post-Uruguary Round bound tariff rates, by main sectors なんぞを引用しつつ、日本の農業が巷間いわれているほど保護されているわけではない、という点はしっかりと教えているつもりです。上のグラフの通りです。
2024年9月10日 (火)
東京商工リサーチの調査では早期・希望退職が大きく増加
先週9月5日に、東京商工リサーチから今年2024年1-8月の期間における上場企業「早期・希望退職募集」状況の調査結果が明らかにされています。まず、東京商工リサーチのサイトから 上場企業 早期・希望退職募集 推移 のグラフを引用すると以下の通りです。
見れば明らかなのですが、リーマン・ショックの翌年2009年に2万人を超えた後、コロナ禍の2020年にも1.8万人を超え、その後順調に低下していたのですが、今年2024年に入って1~8月ですでに昨年2023年の2倍を超える7,104人の早期・希望退職の募集がなされています。募集社数としては、昨年2023年の同時期には23社だったものが、すでに41社に達しています。すべて上場企業なのですが、上場区分は東証プライムが28社で68.2%、また、黒字企業が24社、58.5%と高い割合を占めています。厚生労働省が公表している有効求人倍率を見てもまだ1倍を超えていて、少子高齢化を伴った人口減少局面に入って、人手不足が広がっていると考えられていますが、他方で、今年2024年に入って早期・希望退職募集も大きく増加しています。なお、私が朝日新聞の報道で見かけた範囲での大きな退職者募集は以下の2社です。どちらも、「早期退職者募集」と称しています。
これまた、広く報じられている中で、自民賞の総裁選において政策プランとして「雇用の流動化」を掲げているの候補者も中にはいたりします。ハッキリいって、私が推奨している高圧経済において雇用者が自分のスキルにあわせて転職先を自由に選べるのと、雇用主が雇用者を簡単に解雇できるのはまったく別の世界観です。決して、混同してはいけません。
2024年9月 9日 (月)
下方修正された4-6月期GDP統計速報2次QEをどう見るか?
本日、内閣府から4~6月期GDP統計速報2次QEが公表されています。季節調整済みの系列で前期比+0.7%増、年率換算で+2.9%増を記録しています。2四半期ぶりのプラス成長で、1次QEからはわずかに下方改定されています。なお、GDPデフレータは季節調整していない原系列の前年同期比で+3.2%、国内需要デフレータも+2.6%に達し、7四半期連続のプラスとなっています。まず、日経新聞のサイトから記事を引用すると以下の通りです。
GDP2.9%増に低下、4-6月改定値 持ち直し基調は継続
内閣府が9日発表した4~6月期の国内総生産(GDP)改定値は物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が前期比0.7%増、年率換算で2.9%増だった。8月発表の速報値(前期比0.8%増、年率3.1%増)から下方修正した。設備投資と個人消費が若干下振れしたものの、持ち直し基調に大きな変化はみられない。
QUICKが事前にまとめた民間予測の中心値は前期比0.8%増、年率3.2%増だった。予測を下回った一方で、2四半期ぶりのプラス成長は変わらなかった。名目GDPは前期比1.8%増、年率換算で7.2%増で、実額は年換算で607兆円だった。
内閣府の担当者によると、ダイハツ工業などの品質不正問題で停止していた生産・出荷が再開し、自動車の購入や設備投資の再開が増えて全体を押し上げる構図に変化はなかった。
GDPの半分以上を占める個人消費は実質で前期比0.9%増だった。速報値は前期比1.0%増だった。直近の指標を反映した結果、お菓子の消費が減った。サービスでは外食の上昇寄与度が速報値の段階より縮小した。
消費に次ぐ柱の設備投資は前期比0.9%増から0.8%増に下方修正した。財務省が2日に公表した4~6月期の法人企業統計などを反映した。
公共投資は速報値の前期比4.5%増から4.1%増に下方修正した。建設総合統計などの結果を反映した。民間在庫の寄与度は前期比マイナス0.1%、政府最終消費支出は前期比0.1%増で、それぞれ速報値段階から変化がなかった。
輸出は前期比1.4%増から1.5%増になった。輸入は前期比1.7%増のままだった。前期比年率の寄与度は内需がプラス3.1%、外需がマイナス0.3%だった。
ソニーフィナンシャルグループの宮嶋貴之氏は「成長率が小幅に低下したものの、速報値の認識を大きく変えるほどではない」と指摘した。「自動車を巡る認証不正問題の一巡など一時的とみられる要因もあり、景気は引き続き踊り場だ」と評価した。
ということで、いつもの通り、とても適確にいろんなことが取りまとめられた記事なんですが、次に、GDPコンポーネントごとの成長率や寄与度を表示したテーブルは以下の通りです。基本は、雇用者報酬を含めて季節調整済み実質系列の前期比をパーセント表示したものですが、表示の通り、名目GDPは実質ではなく名目ですし、GDPデフレータと内需デフレータだけは季節調整済み系列の前期比ではなく、伝統に従って季節調整していない原系列の前年同期比となっています。また、項目にアスタリスクを付して、数字がカッコに入っている民間在庫と内需寄与度・外需寄与度は前期比成長率に対する寄与度表示となっています。もちろん、計数には正確を期しているつもりですが、タイプミスもあり得ますので、内閣府のリンク先からお願いします。なお、一般には大きな必要ないことながら、今回のGDP推計から内閣府のアナウンスにあるようにコロナ禍の時期のダミー変数の設定が変更されています。
です。正確な計数は自己責任で最初にお示しした需要項目 | 2023/4-6 | 2022/7-9 | 2023/10-12 | 2024/1-3 | 2024/4-6 | |
1次QE | 2次QE | |||||
国内総生産 (GDP) | +0.7 | ▲1.1 | +0.1 | ▲0.6 | +0.8 | +0.7 |
民間消費 | ▲0.8 | ▲0.3 | ▲0.3 | ▲0.6 | +1.0 | +0.9 |
民間住宅 | +1.4 | ▲1.2 | ▲1.1 | ▲2.6 | +1.6 | +1.7 |
民間設備 | ▲2.0 | ▲0.2 | +2.1 | ▲0.5 | +0.9 | +0.8 |
民間在庫 * | (▲0.0) | (▲0.6) | (▲0.1) | (+0.3) | (▲0.1) | (▲0.1) |
公的需要 | ▲0.9 | +0.1 | ▲0.4 | +0.1 | +0.9 | +0.8 |
内需寄与度 * | (▲1.0) | (▲0.8) | (▲0.1) | (▲0.1) | (+0.9) | (+0.8) |
外需寄与度 * | (+1.7) | (▲0.3) | (+0.2) | (▲0.5) | (▲0.1) | (▲0.1) |
輸出 | +3.2 | +0.1 | +3.0 | ▲4.6 | +1.4 | +1.5 |
輸入 | ▲4.1 | +1.3 | +2.0 | ▲2.5 | +1.7 | +1.7 |
国内総所得 (GDI) | +1.2 | ▲0.7 | +0.1 | ▲0.7 | +0.8 | +0.7 |
国民総所得 (GNI) | +1.5 | ▲0.7 | +0.2 | ▲0.6 | +1.3 | +1.3 |
名目GDP | +2.0 | ▲0.0 | +0.7 | ▲0.3 | +1.8 | +1.8 |
雇用者報酬 | ▲0.4 | ▲0.6 | +0.1 | +0.2 | +0.8 | +0.8 |
GDPデフレータ | +3.7 | +5.2 | +3.9 | +3.4 | +3.0 | +3.2 |
内需デフレータ | +2.7 | +2.5 | +2.1 | +2.3 | +2.4 | +2.6 |
上のテーブルに加えて、いつもの需要項目別の寄与度を示したグラフは以下の通りです。青い折れ線でプロットした季節調整済みの前期比成長率に対して積上げ棒グラフが需要項目別の寄与を示しており、縦軸の単位はパーセントです。グラフの色分けは凡例の通りとなっていますが、本日発表された4~6月期の最新データでは、前期比成長率がプラス成長を示し、赤の消費がプラスの寄与度を示しているのが見て取れます。
基本的には、1~3月期に自動車の認証不正に伴って一部工場の操業停止などの動きがあったことから、4~6月期に工場稼働が再開されたものもあって、反動も含めて消費が伸びてプラス成長につながった、と考えるべきです。ですので、この反動増を割り引く必要もあり、4~6月期の年率+3%近い高成長はそれほど大きな意味はないと私は受け止めています。まあ、何と申しましょうかで、私の従来からの主張である「日本経済自動車モノカルチャー論」を補強してくれている気すらします。その昔の私の小学校のころは、ブラジル経済がコーヒーのモノカルチャーだったと主張する人もいましたし、私が大使館勤務をしていた1990年代前半のチリ経済も銅のモノカルチャーに近かった気がしますが、日本も経済規模が徐々に縮小すればさらに自動車モノカルチャーの色彩を強める可能性が否定できないと思います。
ただ、先行きを考える場合、8月末から9月初の台風10号による列島マヒを別にして、雇用者報酬の動向が重要となります。上のグラフはその雇用者報酬の季節調整済みの系列を実額でプロットしています。広く報じられている通り、昨年春闘に続いて今年2024年春闘も画期的な賃上げを勝ち取っていて、賃上げが徐々に広がるとともに、他方で、物価の方は落ち着く方向にあるわけで、ジワジワと実質賃金が増加する方向にある点を評価すべきです。実質所得が増加すれば消費だけでなく、住宅投資も増加するでしょうし、それが企業活動にも波及するのは当然です。アベノミクス箱用の増加などをもたらして、一定の成果があったと私は考えているのですが、最大のアベノミクスの誤りは企業から家計への波及がトリックルダウンとして実現する可能性を課題に評価した点だと私は考えています。円安から輸出増、そして企業業績は回復したかもしれませんが、家計への恩恵はまったくないに等しい程度でした。これからは、その志向を逆にして家計の所得を増加させ、消費をはじめとする内需を拡大し、それが企業業績につながる、という真逆のルートを経済政策で模索すべきタイミングだと私は考えています。
最後に、本日、内閣府から8月の景気ウォッチャーが、また、財務省から7月の経常収支が、それぞれ、公表されています。各統計のヘッドラインを見ると、景気ウォッチャーでは、季節調整済みの系列の現状判断DIが前月から+1.5ポイント上昇の49.0となった一方で、先行き判断DIも+2.0ポイント上昇の50.3を記録しています。また、経常収支は、季節調整していない原系列の統計で+3兆1930億円の黒字を計上しています。
2024年9月 8日 (日)
今夏の論文の推計を終える
大学に再就職してから、夏休みに1本だけ書く論文、今年のタイトルは "Estimating Output Gap in Japan: A Latent Variable Approach" と考えていますが、その論文のメインをなす推計を終えました。上の通りです。
何をやっているかというと、インフレ率とGDPの観測されたデータを基に、オークン係数やフィリップス曲線などを組み合わせて、産出ギャップ=GDPギャップを推計しようとするものです。産出ギャップは統計として把握できず観測不能とはいうものの、我が国でも内閣府や日銀などの権威ある機関が計算して四半期ごとに明らかにしていますので、たぶん、そんなデータを私が推計しても誰も有り難くも何ともないのでしょうが、まあ、そこは学術論文です。実用的であることはそれほど求められません。
ということで、先週金曜日までにデータを集めてプログラムを組んで推計した結果が上の通りです。内閣府の推計による試算結果と並べてプロットしています。リーマン・ショックの際やコロナ禍の府のGDPギャップの負の底など、少なくともタイミングとしてはいいセンで推計できているのですが、正負どちらも動きがやや大げさです。産出ギャップなんて、せいぜいが±5%であって、私の推計結果のように2ケタを超えるのはやや怪しいと感じます。イタラティブに最尤法で解いていますので、もう少し初期値を変えたりして推計し直すこともできなくはありません。あるいは、いろいろといいわけして正面突破を図るか、明日から考えます。このまま推計し直さないとすれば、今週中には論文として完成できると思います。
2024年9月 6日 (金)
8月米国雇用統計に見る米国労働市場の過熱感は払拭されたか?
日本時間の今夜、米国労働省から8月の米国雇用統計が公表されています。非農業雇用者数の前月差は昨年2021年から着実にプラスを記録していましたが、6月統計では+179千人増、7月統計では+89千人増、直近の8月統計では+142千人増となり、失業率は前月から▲0.1%ポイント低下して4.2%を記録しています。まず、USA Today のサイトから統計のヘッドラインを報じる記事を、中見出しを除いて、やや長めに7パラ引用すると以下の通りです。
August jobs report: Economy added disappointing 142,000 jobs as unemployment fell to 4.2%
U.S. employers added a disappointing 142,000 jobs in August as hiring bounced back only partly after temporary hurdles curtailed payroll gains the previous month and sparked recession fears.
And employment gains for June and July were revised down sharply, portraying an even weaker picture of the labor market in early summer. The report, along with the downward revisions, may prompt the Federal Reserve to lower its key interest rate more sharply at a meeting later this month, some economists said.
The unemployment rate, which is calculated from a separate survey of households, fell from 4.3% to 4.2%, the Labor Department said Friday.
Economists surveyed by Bloomberg previously estimated 163,000 jobs were added last month.
Payroll gains were revised from 179,000 to 118,000 in June and from 114,000 to 89,000 in July, underscoring that the labor market may be cooling more rapidly than economists anticipated.
Average hourly pay rose 14 cents to $35.21, pushing up the yearly increase from 3.6% to 3.8%.
Wage growth generally has slowed as pandemic-related worker shortages have eased. Economists have said yearly pay increases need to drop to 3.5% to align with the Federal Reserve’s 2% inflation goal.
いつもの通り、よく取りまとめられている印象です。続いて、いつもの米国雇用統計のグラフは下の通りです。上のパネルでは非農業部門雇用者数の前月差増減の推移とそのうちの民間部門を、さらに、下は失業率をプロットしています。いずれも季節調整済みの系列であり、影をつけた部分は景気後退期です。NBERでは2020年2月を米国景気の山、2020年4月を谷、とそれぞれ認定しています。ともかく、2020年4月からの雇用統計からやたらと大きな変動があって縦軸のスケールを変更したため、わけの判らないグラフになって、その前の動向が見えにくくなっています。少し見やすくしたのですが、それでもまだ判りにくさが残っています。
ということで、米国の雇用は非農業部門雇用者の増加が、ひとつの目安とされる+200千人を大きく下回って、8月統計では+142千人を記録しています。引用した記事の4パラ目にあるように、Bloombergによる市場の事前コンセンサスでは+163千人という見方でした。ですので、記事のタイトルにも "disappointing" 「失望」と表現しています。なお、引用した記事の5パラ目にあるように、6-7月統計も先月の公表時から下方修正されています。すなわち、6月統計は+179千人増が+118千人増に、7月統計は+114千人増が+89千人増に、それぞれ修正されています。他方、失業率は▲0.1%ポイント低下して4.2%に達しました。レイオフされていた雇用者が8月には職場に戻るといわれていましたので、この失業率の低下は予想通りと受け止められているようです。ですので、失業率が低下したからといって、米国労働市場の過熱感はほぼ払拭されたといえます。逆に、先行き一気に冷え込むリスクを表明するエコノミストもいたりしますので、そのあたりの経済政策の舵取りが微妙な局面に差しかかった気がします。
米国連邦準備制度理事会(FED)のパウエル議長は、先月8月23日のジャクソンホール会合における発言で "The time has come for policy to adjust. The direction of travel is clear, and the timing and pace of rate cuts will depend on incoming data, the evolving outlook, and the balance of risks." と明確に次の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを示唆しました。日米ともに株式市場の動向が荒っぽくなっている中で、今年2024年年内から来年2025年年初くらいまでは、米国FEDは利下げ、日銀は利上げの方向が模索されることになります。日本がデフレに逆戻りしないよう、私に出来ることは祈ることだけです。
上昇を示す7月の景気動向指数をどう見るか?
本日、内閣府から7月の景気動向指数が公表されています。統計のヘッドラインを見ると、CI先行指数は前月から+0.4ポイント上昇の109.5を示し、CI一致指数も+3.0ポイント上昇の117.1を記録しています。まず、統計のヘッドラインを報じる記事を日経新聞のサイトから報道を引用すると以下の通りです。
7月の景気動向指数、2カ月ぶり上昇 基調判断は維持
内閣府が6日発表した7月の景気動向指数(CI、2020年=100)は足元の経済状況を示す一致指数が前月比で3.0ポイント上昇の117.1だった。上昇は2カ月ぶり。基調判断は「下げ止まりを示している」と据え置いた。
一致指数を構成する10項目のうち、耐久消費財出荷指数や投資財出荷指数などが上昇した。耐久消費財ではエアコンが、投資財では半導体製造装置やレーダー装置の出荷が目立った。
いつもながら、コンパクトかつ包括的によく取りまとめられている印象です。続いて、景気動向指数のグラフは下の通りです。上のパネルはCI一致指数と先行指数を、下のパネルはDI一致指数をそれぞれプロットしています。影をつけた期間は景気後退期を示しています。
7月統計のCI一致指数は2か月ぶりの上昇となりました。加えて、3か月後方移動平均の前月差も2か月ぶりに+0.56ポイント上昇し、7か月後方移動平均の前月差も2か月ぶりに+0.56ポイント上昇しています。3か月後方移動平均は3か月ぶり、7か月後方移動平均の2か月振りに+0.18の上昇となりました。統計作成官庁である内閣府では基調判断は、今月も「下げ止まり」で先月から据え置いています。なお、細かい点ながら、上方や下方への局面変化は7か月後方移動平均という長めのラグを考慮した判断基準なのですが、改善からの足踏みや悪化からの下げ止まりは3か月後方移動平均で判断されます。いずれにせよ、私は従来から、米国経済がソフトランディングに成功するとすれば、そうすぐには日本経済が景気後退局面に入ることはないと考えていて、やや楽観的な見方かもしれませんが、最近の株式市場の動きは、逆に、米国が景気後退に陥る可能性が大きくなったので、日本株も落ち気味となっている、ということができようかと思います。加えて、景気回復・拡大局面の後半に入っている点は忘れるべきではありませんし、多くのエコノミストが待ち望んで、日銀の金融引締めから急速に進んだ円高の経済へ影響も考慮する必要があるのは当然です。
CI一致指数を構成する系列を前月差に対する寄与度に従って詳しく見ると、投資財出荷指数(除輸送機械)が+0.84ポイント、商業販売額(卸売業)(前年同月比)が+0.80ポイント、鉱工業用生産財出荷指数が+0.66ポイント、生産指数(鉱工業)が+0.50ポイント、といった鉱工業生産・出荷に関係する系列が大きなプラスの寄与を示しています。
昨日取り上げた毎月勤労統計に見られる賃金や、私はそれほど重視していませんが、本日公表された家計調査など、今春闘の成果に従って賃金や消費に関して少しずつながら改善が見られるようになっています。米国経済だけではなく、内需についても景気後退の回避に貢献している点は新たに付け加わった注目点であろうと思います。
2024年9月 5日 (木)
毎月勤労統計に見る賃金の伸びやいかに?
本日、厚生労働省から7月の毎月勤労統計が公表されています。従来からのサンプル・バイアスとともに、調査上の不手際もあって、統計としては大いに信頼性を損ね、このブログでも長らくパスしていたんですが、先月から久しぶりに取り上げています。統計のヘッドラインとなる名目の現金給与総額は季節調整していない原数値の前年同月比で▲3.2%減の54万6607円となっており、景気に敏感な所定外労働時間は季節調整済みの系列で前月から+2.5%増となっています。まず、統計のヘッドラインを報じる記事を日経新聞のサイトから引用すると以下の通りです。
7月実質賃金0.4%増、2カ月連続プラス 夏ボーナス伸び
厚生労働省が5日発表した7月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、名目賃金から物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月から0.4%増加した。プラスは2カ月連続。夏の賞与など「特別に支払われた給与」の伸び率が大きかったことが寄与した。
名目賃金を示す1人あたりの現金給与総額は3.6%増の40万3490円と、2年7カ月連続で増加した。伸び率は7月の消費者物価の上昇率(3.2%、持ち家の家賃相当分を除く総合指数)を上回った。現金給与総額のうち特別に支払われた給与は6.2%多い11万8807円だった。
厚労省によると、6月から7月にかけて夏季賞与を支払う企業が増えた可能性があるという。賞与は6月に支給する企業が多く、7月の実質賃金のプラス幅は前月から0.7ポイント縮小した。
現金給与総額の内訳では、基本給を中心とする「所定内給与」が前年同月比2.7%増の26万5093円となった。ベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせた賃上げ率が平均5%を超えた24年の春季労使交渉(春闘)の結果が反映されて伸び率は31年8カ月ぶりの大きさとなった。
所定内給与に残業代や休日手当などを加えた「きまって支給する給与」は2.5%増の28万4683円だった。8月以降は名目賃金に占める賞与の割合が小さくなる。厚労省の担当者は「このまま物価高が落ち着かなければ、実質賃金のプラスを維持することは難しい」(雇用・賃金福祉統計室)とみる。
働き方ごとにみた現金給与総額は、正社員を中心とするフルタイム労働者が3.6%増の52万9266円、パートタイム労働者は3.9%増の11万4729円。パートタイム労働者の時給換算した所定内給与は1337円と3.6%増え、実質賃金は0.7%伸びた。
物価とともに賃金は注目の指標ですので、やや長くなりましたが、いつもながら、包括的によく取りまとめられた記事だという気がします。次に、毎月勤労統計のグラフは下の通りです。上のパネルは現金給与指数と実質賃金指数のそれぞれの前年同月比、下は景気に敏感な所定外労働時間指数の季節調整済みの系列、をプロットしています。影をつけた期間は景気後退期を示しています。
毎月勤労統計については、広く報じられた通り、不正事案として統計の信頼性に疑問を生じたことから、しばらく私の方では放置して注目の対象から外していましたが、昨年2023年春闘に続いて、今年2024年も大幅な賃上げがあったと考えられることから、賃金や労働時間に着目した毎月勤労統計を再び取り上げることにしました。なお、統計不正の最終的な報告については統計委員会から「毎月勤労統計調査を巡る不適切な取扱いに係る事実関係とその評価等に関する追加報告書」などが出ています。
ということで、春闘の結果などを受けて、現金給与総額は季節調整していない原系列の前年同月比で4月+1.6%増、5月+2.0%増から、6月+4.5%増、7月+3.6%増と跳ね上がっています。ただし、6-7月現金給与指数の大きな上昇には好業績を背景としたボーナス分が寄与しており、8月以降も賃金の大きな上昇が続く可能性は小さいと考えるべきです。ですので、決まって支給する給与ベースで見ると、4月+1.6%増、5月+2.0%増、6月+2.1%増、7月+2.5%増となります。足元で6~7月の消費者物価指数(CPI)上昇率が+3%を超えていることを考えれば、これには到底及びません。ですので、引用した記事の最後から2番目のパラでは「実質賃金のプラスを維持することは難しい」という厚生労働省のコメントが示されていますが、私もこの見方に賛成です。ただ、ボーナスを含めると、長らく前年同月比マイナスだった実質賃金の上昇率は6月+1.1%増、7月+0.4%増を記録しています。最後に、所定外労働時間指数、すなわち、残業についてもジワジワと減少を示しています。景気拡大局面が後半に入っていることを実感するグラフかもしれません。
2024年9月 4日 (水)
来週公表予定の4-6月期GDP統計速報2次QEの予想やいかに?
今週月曜日の法人企業統計をはじめとして必要な統計がほぼ出そろって、来週9月9日に、4~6月期GDP統計速報2次QEが内閣府より公表される予定となっています。すでに、シンクタンクなどによる2次QE予想が出そろっています。ということで、いつもの通り、顧客向けのニューズレターなどのクローズな形で届くものは別にして、web 上でオープンに公開されているリポートに限って取りまとめると下のテーブルの通りです。ヘッドラインの欄は私の趣味でリポートから特徴的な文言を選択しています。可能な範囲で、GDP統計の期間である4~6月期ではなく、足元の7~9月期から先行きの景気動向を重視して拾おうとしています。いずれにせよ、詳細な情報にご興味ある向きは一番左の列の機関名にリンクを張ってありますから、リンクが切れていなければ、pdf 形式のリポートが別タブで開いたり、ダウンロード出来たりすると思います。"pdf" が何のことか分からない人は諦めるしかないんですが、もしも、このブログの管理人を信頼しているんであれば、あくまで でクリックしてみましょう。本人が知らないうちにAcrobat Reader がインストールしてあってリポートが読めるかもしれません。
機関名 | 実質GDP成長率 (前期比年率) | ヘッドライン |
内閣府1次QE | +0.8% (+3.1%) | n.a. |
日本総研 | +0.8% (+3.1%) | 今般の法人企業統計などを織り込んで改定される4~6月期の実質GDP(2次QE)は、設備投資がわずかに上方改定、公共投資が下方改定される見込み。この結果、成長率は前期比年率+3.1%(前期比+0.8%)と、1次QE(前期比年率+3.1%、前期比+0.8%)からほぼ変わらないものと予想。 |
大和総研 | +0.9% (+3.8%) | 内需の前期比寄与度は1.0%ptと1次速報(+0.9%pt)から上方修正されると予想する。2次速報では、自動車生産の回復や令和6年能登半島地震の影響が落ち着いたことなどにより、個人消費や設備投資、輸出などが持ち直した姿が改めて示されるだろう。 |
みずほリサーチ&テクノロジーズ | +0.9% (+3.8%) | 高水準の企業収益が賃金や設備投資に回ることで、基調としても内需は回復に向かっているとみてよいだろう(なお、6月にも一部自動車メーカーで認証不正問題が発生したが、1~3月期の自動車減産に比べると生産・GDPへの影響は大きくないと考えられる)。7~9月期も、海外経済減速が外需の重石になるほか、台風が生産活動を下押しすることが見込まれるものの、個人消費や設備投資を中心に日本経済は回復基調が続く見通しであり、現時点で年率+1%程度のプラス成長を予測している。 |
ニッセイ基礎研 | +0.8% (+3.2%) | 24年4-6月期GDP2次速報では、実質GDPが前期比0.8%(前期比年率3.2%)になると予想する。1次速報の前期比0.8%(前期比年率3.1%)とほぼ変わらないだろう。 |
第一生命経済研 | +0.8% (+3.2%) | 先行きについては緩やかな持ち直しを予想している。24年前半の景気は均してみれば横ばい圏内の動きとなったが、24年後半以降は景気を取り巻く環境が改善に向かう。これまで賃金の伸びが物価に追い付かず、実質賃金の減少が続いていたことが個人消費の抑制要因になっていたが、足元では状況に変化がみられつつある。好調な企業収益を背景とした賞与の増加に加え、春闘での大幅賃上げが給与に反映されていくことで、賃金上昇率はこの先、基調として高まる可能性が高い。実質賃金は振れを伴いつつも増加基調で推移することが見込まれる。また、製造業部門の下押しが弱まることや、底堅い企業収益を背景として設備投資も増加する可能性が高い。これまで足を引っ張ってきた内需に持ち直しの動きが出ることで、景気は緩やかに改善するだろう。 もっとも、物価上昇による実質購買力の抑制が消費の頭を押さえる状況は残る。実質賃金はプラス圏で推移するものの、物価の高止まりが続くことの影響で増加幅は抑制される。また、消費者マインドの停滞が続いていることや、これまで貯蓄を抑制しながら消費水準を維持してきたことの反動もあり、実質賃金の増加や減税分の多くは貯蓄に回るだろう。10-12月期以降には定額減税による一時的な押し上げ分の剥落が生じることもあり、消費の持ち直し度合いは限定的なものにとどまる可能性が高い。また、外需についても、米国経済の減速が予想されるなか、緩やかな増加にとどまる公算が大きい。24年後半以降に景気は改善するが、強い牽引役に欠けるなか、加速感が出るには至らないとみている。 |
伊藤忠総研 | +0.6% (+2.6%) | 7~9月期以降、日本経済が回復に向かうかどうかの大きなカギを握るのは、企業業績とその家計部門への波及であろう。結論から言えば、企業業績の改善が人件費に波及する動きは継続しており、景気回復に向けた好循環は確認できたものの、回復に至らせるには不十分であった。 |
三菱UFJリサーチ&コンサルティング | +0.8% (+3.2%) | 2024年4~6月期の実質GDP成長率(2次速報値)は、前期比+0.8%(前期比年率換算+3.2%)と、1次速報値の前期比+0.8%(年率換算+3.1%)から大きな修正はない見込みである。このため、「景気は足踏み状態を脱し、緩やかな持ち直しに転じた」との景気判断を修正する必要はないと考えている。 |
三菱総研 | +0.8% (+3.3%) | 2024年4-6月期の実質GDP成長率は、季調済前期比+0.8%(年率+3.3%)と、1次速報値(同+0.8%(年率+3.1%))から小幅上方修正を予測する。 |
明治安田総研 | +0.8% (+3.3%) | 先行きについては、所定内給与ベースの実質賃金が秋口にプラスに転じると見込まれることなどから、個人消費は回復傾向で推移すると予想する。設備投資は、デジタル化の加速を受けた半導体関連投資がけん引役となることで堅調な推移が期待できる。輸出に関しては、中国景気の停滞が継続するほか、欧米景気の減速で財輸出は低迷が予想されるが、インバウンド需要は引き続き下支え要因になるとみられ、2024年度の日本景気は回復基調が続くとみる。 |
多くのシンクタンクのリポートで指摘されているように、法人企業統計の結果に従って設備投資がわずかに上方改定されるものの大きな変更はない、と予想されています。また、先行きの日本経済についても、シンクタンクの間で大きな違いはなく、緩やかな回復が継続すると見込まれています。ここは私は必ずしもそこまで楽観的にはなれません。リスクは少し前までインフレの再燃という可能性があったのですが、私はもう物価上昇が大きく再加速することはないように感じています。その大きな要因は金融引締めです。円高の是正に成功したかどうかは別にして、明らかに物価に対する抑制効果は出た気がします。逆に、金融引締めによるオーバーキルのリスクすらあるように私は感じています。はい、先行きは下振れリスクがメインとなると私は考えています。
最後に、下のグラフはみずほリサーチ&テクノロジーズのリポートから引用しています。
より以前の記事一覧
- 2023年度「ギャンブル障害及びギャンブル関連問題実態調査」の結果やいかに? 2024.09.03
- 順調な企業活動を示す4-6月期法人企業統計 2024.09.02
- 鉱工業生産指数(IIP)と商業販売統計と雇用統計から見る景気の現局面やいかに? 2024.08.30
- 8月の消費者態度指数は前月から横ばいで足踏み続く 2024.08.29
- リクルートによる7月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2024.08.28
- やや上昇幅が縮小した7月の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2024.08.27
- 科学技術・学術政策研究所「科学技術指標2024」に見る日本の研究力やいかに? 2024.08.26
- まだまだ+2%超えが続く消費者物価指数(CPI)上昇率をどう見るか? 2024.08.23
- リクルートワークス研究所「『日本型雇用』のリアル」を読む 2024.08.22
- 2か月ぶりに赤字を記録した7月の貿易統計をどう見るか? 2024.08.21
- 帝国データバンク「猛暑に関する企業の動向アンケート」やいかに? 2024.08.20
- 金利引上げ局面における機械受注の動向やいかに? 2024.08.19
- 関西スーパーのカテゴリーに関する考察 2024.08.16
- 年率+3.1%成長となった4-6月期GDP統計1次QEをどう見るか? 2024.08.15
- 日本の総理大臣と米国大統領やいかに? 2024.08.14
- 4-6月期GDP統計速報1次QE予想を考える 2024.08.14
- 7月の企業物価指数(PPI)上昇率は+3%に達する 2024.08.13
- 新券に巡り合わないまま1か月を経過 2024.08.11
- リクルートによる「2024年度 最低賃金改定の影響に関する調査レポート」を読む 2024.08.09
- 2か月連続で上昇した7月の景気ウォッチャーと大きな黒字が続く6月の経常収支 2024.08.08
- 自動車の認証不正を受けて6月の景気動向指数は大きく悪化 2024.08.07
- 韓国経済に関する高齢化と移民受入れの分析 2024.08.06
- 「経済財政白書」を読む 2024.08.05
- 7月の米国雇用統計は米国経済の過熱感の終息を示すのか? 2024.08.02
- 本格的な利上げと金融引締めを開始した日銀金融政策の帰結やいかに? 2024.08.02
- 来年度2025年度に基礎的財政収支は黒字化する? それは歓迎すべきことか? 2024.08.01
- 自動車工業の減産により低下した鉱工業生産指数(IIP)と拡大続く商業販売統計と足踏み続く消費者態度指数 2024.07.31
- 失業率が低下した一方で有効求人倍率が上昇した6月の雇用統計をどう見るか? 2024.07.30
- リクルートによる6月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2024.07.29
- 帝国データバンクによる「カスタマーハラスメントに関する企業の意識調査」の結果やいかに? 2024.07.26
- 33年ぶりの高い伸びとなった6月の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2024.07.25
- 総務省統計局「家計消費状況調査年報」でネットショッピングと電子マネーの利用を調べる 2024.07.24
- 厚生労働省の雇用の分野における女性活躍推進に関する検討会の報告書素案やいかに? 2024.07.23
- インテージ「夏休みに関する調査結果」やいかに? 2024.07.22
- さらに加速した6月の消費者物価指数(CPI)上昇率をどう見るか? 2024.07.19
- 小幅な黒字を計上した6月の貿易統計をどう見るか? 2024.07.18
- IMF「世界経済見通し改定」を読む 2024.07.17
- 帝国データバンクによる「新紙幣発行にともなう影響アンケート」の結果やいかに? 2024.07.16
- 介護職員はどれくらい不足するのか? 2024.07.15
- 対外債務により政府が財政破綻すると何が起こるのか? 2024.07.12
- 5月統計の機械受注は足踏みがみられ設備投資は停滞するのか? 2024.07.11
- 上昇幅がまたまた拡大した6月の企業物価指数(PPI)をどう見るか? 2024.07.10
- 日銀「さくらリポート」に見る地域経済やいかに? 2024.07.09
- 緩やかな回復続く景気ウォッチャーと赤字の貿易収支を上回る第1次所得収支で黒字となった経常収支 2024.07.08
- 6月の米国雇用統計に見る雇用の減速は利下げにつながるか? 2024.07.05
- 5月の景気動向指数は3か月連続で上昇し基調判断が引き上げられる 2024.07.05
- IMF Blog の Chart of the Week は AI Preparedness Index 2024.07.04
- 東京商工リサーチによる「想定為替レート」の調査結果やいかに? 2024.07.03
- スーパーリッチに課税する 2024.07.02
- 横ばい圏内の6月調査日銀短観と下方改定された1-3月期GDP統計 2024.07.01
- To Serve His Country, President Biden Should Leave the Race 2024.06.30
- 増産続く5月の鉱工業生産指数(IIP)と回復が鈍化している雇用統計をどう見るか? 2024.06.28
- 順調に増加を続ける5月の商業販売統計は基調判断が上昇改定される 2024.06.27
- 6月調査の日銀短観予想やいかに? 2024.06.26
- 企業向けサービス価格指数(SPPI)の上昇は人件費アップの転嫁ではない 2024.06.25
- 放漫経営による倒産が増加している? 2024.06.24
- インフレが加速した5月の消費者物価指数(CPI)をどう見るか? 2024.06.21
- 日本のジェンダーギャップを生活時間から考える 2024.06.20
- 2か月連続の赤字を記録した5月の貿易統計をどう見るか? 2024.06.19
- 大和総研リポート「『国債買入減額+利上げ』だけで長期金利は2%超えか」は何を主張しようとしているのか? 2024.06.18
- 3か月ぶりの前月比減を記録した4月の機械受注をどう見るか? 2024.06.17
- 世界経済フォーラムによる「ジェンダーギャップ報告書」やいかに? 2024.06.14
- 長期国債買入れ減額を決定した日銀金融政策決定会合をどう見るか? 2024.06.14
- 順調な企業マインドの回復を見込む法人企業景気予測調査 2024.06.13
- 大きく上昇幅が拡大した5月の企業物価指数(PPI)国内物価をどう見るか? 2024.06.12
- 賃上げは消費や所得の上昇をもたらすか? 2024.06.11
- 1-3月期GDP統計速報2次QEはインフレの影響による消費の落ち込みによりマイナス成長 2024.06.10
- 米国雇用統計に見る米国労働市場の過熱感払拭には時間がかかるか? 2024.06.07
- 2か月連続で前月から上昇した景気動向指数をどう見るか? 2024.06.07
- 1-3月期GDP統計速報2次QEは1次QEから小幅の改定か? 2024.06.06
- OECD Digital Economy Outlook 2024 に見る日本のAI研究の現状やいかに? 2024.06.05
- 世界銀行 State and Trends of Carbon Pricing 2024 に見る日本のカーボン・プライシングの現状やいかに? 2024.06.04
- 1-3月期法人企業統計では企業業績の伸びと投資や賃金の停滞が確認される 2024.06.03
- 予想に反して減産となった鉱工業生産(IIP)と順調に伸びを続ける商業販売統計と改善が鈍化している雇用統計 2024.05.31
- 金利引上げは住宅購入において低所得家計に不平等をもたらすのか? 2024.05.30
- 5月の消費者態度指数は2か月連続で下降し基調判断が下方修正される 2024.05.29
- +2.8%の大きな上昇となった4月の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2024.05.28
- ピーターソン国際経済研究所(PIIP)によるトランプ候補の財政提案の分析やいかに? 2024.05.27
- +2.2%と上昇率が縮小した消費者物価指数(CPI)の先行きをどう見るか? 2024.05.24
- 気候変動のマクロ経済への影響はかなり深刻 2024.05.23
- 2か月ぶりの赤字を記録した4月の貿易統計と基調判断が上方修正された3月の機械受注をどう見るか? 2024.05.22
- 日本の低所得家計の負担率を国際比較する 2024.05.21
- リクルートのコラム「『熱意』は仕事に必要か?」を読む 2024.05.20
- 第一生命経済研究所リポート「賃金と物価の好循環の幻想」を読む 2024.05.17
- 2四半期ぶりのマイナス成長となった1-3月期GDP統計速報1次QEをどう見るか? 2024.05.16
- 明日公表予定の1-3月期GDP統計速報1次QEは自動車の品質不正などを受けてマイナス成長か? 2024.05.15
- 底堅い動きを続ける4月の企業物価指数(PPI)をどう見るか? 2024.05.14
- グリーン投資家は株価にどのようなインパクトを及ぼすか? 2024.05.13
- 2か月連続で低下した4月の景気ウォッチャーと黒字が続く3月の経常収支 2024.05.10
- 自動車の生産再開で上昇した3月の景気動向指数をどう見るか? 2024.05.09
- 学校でスマホを禁止するとどうなるか? 2024.05.08
- 「IMF世界経済見通し」アジア・太平洋編を読む 2024.05.07
- 4月統計に見る米国雇用の過熱感は和らぎつつあるか? 2024.05.03
- 「OECD経済見通し」を読む 2024.05.03
- 物価高でマインド悪化を示す4月の消費者態度指数をどう見るか? 2024.05.02
- インテージによるゴールデンウィークに関する調査結果やいかに? 2024.05.01
- 自動車品質不正からリバウンドした3月の鉱工業生産(IIP)ほか本日公表の経済指標をどう見るか? 2024.04.30
- 高齢労働者と若年労働者は補完関係か代替関係か? 2024.04.29
- 日銀金融政策の現状維持と「展望リポートの見通しをどう考えるか? 2024.04.26
- リクルートによる3月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2024.04.25
- 8か月連続で+2%台の上昇を続ける3月の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2024.04.24
- 東京商工リサーチ「2024年 企業の人手不足に関するアンケート調査」の結果やいかに? 2024.04.23
- 帝国データバンク「2024年度賃上げ実績と初任給の実態アンケート」の結果やいかに? 2024.04.22
- 24か月連続で日銀物価目標の+2%を上回った消費者物価指数(CPI)上昇率をどう見るか? 2024.04.19
- 国際通貨基金「IMF世界経済見通し」見通し編を読む 2024.04.18
- 3か月ぶりに貿易黒字を計上した3月の貿易統計をどう見るか? 2024.04.17
- 電気製品はいかに家庭や女性労働を変革したか? 2024.04.16
- 大きく伸びた2月の機械受注統計をどう見るか? 2024.04.15
- 国際通貨基金「IMF世界経済見通し」分析編を読む 2024.04.12
- 大学教員が労働組合を結成すると賃金は上がるか? 2024.04.11
- 再び上昇幅が拡大した3月の企業物価指数(PPI)をどう見るか? 2024.04.10
- 6か月連続で改善を示す3月の消費者態度指数をどう見るか? 2024.04.09
- 小幅なマインド低下を示す3月の景気ウォッチャーと黒字が続く2月の経常収支 2024.04.08
- 日本財団による18歳意識調査「国や社会に対する意識」の結果やいかに? 2024.04.07
- 3月の米国雇用統計はソフトランディング確定と利下げ見送りのシグナルか? 2024.04.05
- 2か月連続で基調判断が下方修正された2月の景気動向指数をどう見るか? 2024.04.05
- 金利が引き上げられると家計にはプラスか? 2024.04.04
- 新年度明け4月の食品値上げやいかに? 2024.04.03
- 4四半期ぶりに悪化した3月調査の日銀短観をどう見るか? 2024.04.01
- やや停滞感のある鉱工業生産指数(IIP)と商業販売統計と雇用統計をどう見るか? 2024.03.29
- 3月調査の日銀短観予想やいかに? 2024.03.28
- リクルートによる2月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2024.03.27
- +2%台の上昇続く2月の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2024.03.26
- 帝国データバンクによる「『マイナス金利解除』と金利上昇に伴う企業の借入利息負担試算」から日銀金融引締めを考える 2024.03.25
- 政府による「電気・ガス価格激変緩和対策事業」が終了して再び上昇幅が拡大した2月の消費者物価指数(CPI)をどう見るか? 2024.03.22
- 赤字が縮小した2月の貿易統計をどう見るか? 2024.03.21
- 日銀金融政策の転換は何をもたらすか? 2024.03.19
- 2024年春の宴会は大きく盛り上がるか? 2024.03.19
- 1月の機械受注は前月比マイナスとなり基調判断は下方修正 2024.03.18
- 政府主導の書店振興は成功するか? 2024.03.15
- 資本蓄積が自動化を進めるなら賃金上昇にはつながらない 2024.03.14
- 移民について考える 2024.03.13
- +0.6%の上昇を記録した2月の企業物価指数(PPI)と自動車品質不正で落ち込んだ法人企業景気予測調査をどう見るか? 2024.03.12
- プラス成長に上方修正された2023年10-12月期GDP統計速報2次QEをどう見るか? 2024.03.11
- 自動車の不正問題の影響で急落した1月の景気動向指数のほか景気ウォッチャーと経常収支 2024.03.08
- 2次QEで成長率は上方修正され2023年10-12月期はプラス成長か? 2024.03.07
- 明後日3月8日は国際女性デー 2024.03.06
- 米国の最低賃金引上げの経済効果やいかに? 2024.03.05
- 設備投資が大きく伸びた2023年10-12月期の法人企業統計をどう見るか? 2024.03.04
- 改善が遅れる雇用統計と消費者マインドの改善示す消費者態度指数 2024.03.01
- 1月鉱工業生産指数(IIP)は大きく落ち込み、商業販売統計も伸びが鈍化 2024.02.29
- リクルートによる1月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2024.02.28
- ほぼ2年ぶりの+2%まで縮小した1月の消費者物価指数(CPI)上昇率をどう見るか? 2024.02.27
- 1月の企業向けサービス価格指数(SPPI)は6か月連続で+2%台の上昇が続く 2024.02.26
- 帝国データバンク「2024年度の賃金動向に関する企業の意識調査」の結果やいかに? 2024.02.22
- 再び赤字になった1月の貿易統計をどう見るか? 2024.02.21
- やっぱり2021年からのインフレは供給ショックだったのか? 2024.02.20
- 2023年12月の機械受注をどう見るか? 2024.02.19
- 海外からの国内送金はフィリピンの成長にどのくらい寄与しているのか? 2024.02.16
- 2四半期連続でマイナス成長となった10-12月期GDP統計速報1次QEをどう見るか? 2024.02.15
- 昨年2023年10-12月期GDP統計速報1次QEの予想は2四半期ぶりのプラス成長か? 2024.02.14
- 3か月連続で0%台の上昇となった1月の企業物価指数(PPI)をどう見るか? 2024.02.13
- 身体的特徴の遺伝と経済的影響やいかに? 2024.02.09
- 物価高と震災により現状判断DIが低下した1月の景気ウォッチャーと黒字が続く経常収支 2024.02.08
- 暗号資産のマイニングの電力使用は決して小さくない 2024.02.07
- 経済成長と二酸化炭素排出はデカップリングするか? 2024.02.06
- 在宅勤務技術の進歩は何をもたらすのか? 2024.02.05
- 1月の米国雇用統計はソフトランディングほぼ確定のサインか? 2024.02.02
- IMF「世界経済見通し改定」では世界経済の成長率を上方改定 2024.01.31
- 12月雇用統計で失業率は改善するも有効求人倍率は悪化 2024.01.30
- 今年の米国大統領選挙の焦点やいかに? 2024.01.29
- 2023年12月の企業向けサービス価格指数(SPPI)は+2%超の伸びが続く 2024.01.26
- 今年の恵方巻きの値上げはどれくらいか? 2024.01.25
- 12月の貿易統計は3か月ぶりの黒字を記録 2024.01.24
- 日銀「展望リポート」が公表され金融政策には大きな変更はなし 2024.01.23
- 日本の再生可能エネルギーは遅れているか? 2024.01.22
- やや上昇率が鈍った12月の消費者物価指数(CPI)をどう見るか? 2024.01.19
- 足踏み続く11月統計の機械受注をどう見るか? 2024.01.18
- IMF Blog に見る人工知能(AI)と仕事(job)のリスクやいかに? 2024.01.17
- 2023年12月の企業物価指数(PPI)国内物価はとうとう前年同月比上昇率ゼロに縮小 2024.01.16
- OECD Economic Surveys JAPAN: JANUARY 2024 の政策提言はやや問題点あり 2024.01.15
- 現状判断DIが上向いた12月の景気ウォッチャーと大きな黒字の11月経常収支 2024.01.12
- 4か月ぶりに一致指数が下降した11月の景気動向指数をどう見るか? 2024.01.11
- ユーラシア・グループによる今年2024年10大リスク 2024.01.10
- 能登半島地震の企業活動への影響やいかに? 2024.01.09
- +216千人の雇用増を記録した12月の米国雇用統計 2024.01.06
- 基調判断が上方修正された12月の消費者態度指数 2024.01.05
- 帝国データバンクによる「食品主要195社価格改定動向調査」の結果やいかに? 2024.01.04
- Financial Times による来年2024年の予想やいかに? 2023.12.31
- 3か月ぶりに減産を記録した鉱工業生産指数(IIP)と高い伸びが続く商業販売統計をどう見るか? 2023.12.28
- 日本生産性本部による「生産性評価要因の国際比較」やいかに? 2023.12.27
- まずまず底堅い雇用統計と2%台の伸びが続く企業向けサービス価格指数(SPPI) 2023.12.26
- リクルートワークス研究所による「採用見通し調査」の結果やいかに? 2023.12.25
- 上昇率が大きく縮小した11月の消費者物価指数(CPI)をどう見るか? 2023.12.22
- リクルートによる11月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2023.12.21
- 2か月連続で赤字を記録した11月の貿易統計をどう見るか? 2023.12.20
- 帝国データバンクによる「2023年冬シーズン クリスマスケーキ価格調査」の結果やいかに? 2023.12.19
- リクルートのホットペッパーグルメ外食総研による忘年会・新年会のアンケート調査結果やいかに? 2023.12.18
- リクルートのブライダル総研による「恋愛・結婚調査2023」の結果やいかに? 2023.12.15
- 2か月連続で増加した10月の機械受注をどう見るか? 2023.12.14
- 3四半期連続で景況感が改善した12月調査の日銀短観をどう見るか? 2023.12.13
- 前年比+0.3%の上昇まで縮小した11月の企業物価指数(PPI)をどう見るか? 2023.12.12
- 3四半期連続のプラスが続く法人企業景気予測調査BSIと12月調査の日銀短観予想 2023.12.11
- 11月の米国雇用統計は過熱感の解消に向かう労働市場を反映 2023.12.08
- 下方修正された7-9月期GDP統計速報2次QEをどう見るか? 2023.12.08
- 3か月連続で上昇し「拡大」の基調判断続く10月の景気動向指数をどう見るか? 2023.12.07
- 経済協力開発機構(OECD)による生徒の学習到達度調査(PISA2022)の結果やいかに? 2023.12.06
- 7-9月期GDP統計速報2次QEの予想やいかに? 2023.12.06
- COP28における日本の存在感や役割はどうなっているのか? 2023.12.05
- USB Billionaire Ambitions Report 2023 では相続による億万長者の増加を報告 2023.12.04
- 利益が積み上がる法人企業統計とそれなりに堅調な雇用統計 2023.12.01
- 経済開発協力機構(OECD)の「経済見通し」やいかに? 2023.11.30
- 国際決済銀行(BIS) による BIS Paper "Inflation and labour markets" やいかに? 2023.11.29
- 帝国データバンクによる「全国主要路線バス運行状況調査」の結果やいかに? 2023.11.28
- 再加速した10月の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2023.11.27
- 4か月ぶりに上昇率が再加速した10月の消費者物価指数(CPI)をどう見るか? 2023.11.24
- 世界における基礎的スキルの充足度はどれくらいか? 2023.11.22
- 帝国データバンク「2024年の注目キーワードに関するアンケート」の結果やいかに? 2023.11.21
- 気候温暖化が貿易を阻害する? 2023.11.20
- 今年の年末ボーナス予想やいかに? 2023.11.17
- 赤字を計上した10月の貿易統計と足踏み続く9月の機械受注をどう見るか? 2023.11.16
- 3四半期ぶりのマイナス成長を記録した7-9月期GDP統計速報1次QEをどう見るか? 2023.11.15
- 明日公表の7-9月期GDP統計速報1次QE予想の成長率は小幅にマイナスか? 2023.11.14
- 国内物価上昇率が+1%を下回った10月の企業物価指数(PPI)をどう見るか? 2023.11.13
- エネルギー会社への補助金政策は何が問題なのか? 2023.11.12
- 国際機関の最近のニュース画像から 2023.11.10
- 現状判断DIが3か月連続で低下した10月の景気ウォッチャーと黒字基調が戻った9月の経常収支 2023.11.09
- 景気動向指数の先行きはラグありつつも金利上昇がマイナス要因か? 2023.11.08
- 金利上昇で消費はどういった影響を受けるか? 2023.11.07
- 岸田内閣の減税案で物価対策は十分か? 2023.11.06
- ビミョーな段階に差しかかる10月の米国雇用統計をどう見るか? 2023.11.03
- 日本の研究はもはや世界レベルではないのか? 2023.11.02
- 企業の超過利益を従業員に分配するとどうなるのか? 2023.11.01
- 一進一退続く鉱工業生産指数(IIP)と前月比でマイナスに転じた商業販売統計と前月から大きな変化ない雇用統計 2023.10.31
- 米国では人工知能(AI)はどのように活用されているか? 2023.10.30
- 競争促進は価格引下げにつながるか? 2023.10.27
- +2%超の上昇続く9月の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2023.10.26
- リクルートによる9月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2023.10.25
- 10月から始まったインボイスへの対応やいかに? 2023.10.24
- 日銀「さくらリポート」に見る地域経済やいかに? 2023.10.23
- ほぼ1年ぶりに+3%を下回った9月統計の消費者物価指数(CPI)の動向をどう見るか? 2023.10.20
- 黒字を計上した9月の貿易統計をどう見るか? 2023.10.19
- ノーベル経済学賞を受賞したゴルディン教授の最新論文やいかに? 2023.10.18
- 国際通貨基金(IMF)の地域見通しアジア編やいかに? 2023.10.17
- プロ野球の阪神グッズはアイテムが多い上に安価で買える? 2023.10.16
- 不平等は景気循環の振幅を大きくする? 2023.10.13
- 足踏み続く8月の機械受注と国内物価上昇率が2%まで縮小した9月の企業物価指数(PPI)をどう見るか? 2023.10.12
- 国際通貨基金(IMF)「世界経済見通し」World Economic Outlook やいかに? 2023.10.11
- 物価高で大きく低下した9月の景気ウォッチャーと黒字に回帰した経常収支 2023.10.10
- クラウディア・ゴールディン『なぜ男女の賃金に格差があるのか』を注文する 2023.10.10
- ノーベル経済学賞はハーバード大学ゴルディン教授に授与 2023.10.09
- ジェンダーギャップが縮小すれば成長は加速する? 2023.10.09
- またまた大きな雇用増を記録した9月の米国雇用統計をどう見るか? 2023.10.06
- 改善の基調判断続く8月の景気動向指数をどう見るか? 2023.10.06
- 国際通貨基金(IMF)「世界経済見通し分析編」World Economic Outlook Analytical Chapters やいかに? 2023.10.05
- ピーターソン国際経済研究所(PIIP)による「2023年秋季世界経済見通し」やいかに? 2023.10.04
- 東京商工リサーチ「国内製造拠点の閉鎖、2021年をピークに鈍化が鮮明」のリポートやいかに? 2023.10.03
- 予想を上回る業況判断の改善を見せた日銀短観9月調査の結果をどう見るか? 2023.10.02
- いっせいに公表された8月統計の鉱工業生産指数(IIP)と商業販売統計と雇用統計をどう見るか? 2023.09.29
- 経済学を勉強する学生は性差別論者なのだろうか? 2023.09.28
- 今年のノーベル経済学賞やいかに? 2023.09.27
- ふたたび前年比+2%の上昇を見せた企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2023.09.26
- 9月調査の日銀短観の業況判断DIはやや改善の予想か? 2023.09.25
- 相変わらず+3%を超える8月の消費者物価指数(CPI)上昇率をどう見るか? 2023.09.22
- 米国経済学会 Climate policies around the world やいかに? 2023.09.21
- 「OECD 経済見通し中間報告」やいかに? 2023.09.20
- リクルートのリポート「2023年度 最低賃金改定の影響に関する調査レポート」を読む 2023.09.19
- 公立図書館への投資は何をもたらすのか? 2023.09.15
- 足踏みがみられる7月の機械受注をどう見るか? 2023.09.14
- 高い上昇率続く8月の企業物価指数(PPI)をどう見るか? 2023.09.13
- テレワークと人工知能AIによる自動化が代替的か補完的か? 2023.09.12
- コペルニクス気候変動サービス(C3S)が今夏はもっとも暑かったと発表 2023.09.11
- 小幅に下方修正された4-6月期GDP統計速報2次QEをどう見るか? 2023.09.08
- CI一致指数が6か月ぶりの下降を示した7月の景気動向指数をどう見るか? 2023.09.07
- 明後日公表の4-6月期GDP統計速報2次QEは外需依存の高成長ながら1次QEからわずかに下方修正か? 2023.09.06
- 所得はスキルと働く場所のどちらに依存するのか? 2023.09.05
- やっぱり花粉症の影響は負の外部経済をもって広範に及ぶ 2023.09.04
- 雇用者増が+200千人を下回り失業率も上昇した8月の米国雇用統計をどう見るか? 2023.09.01
- 利益ばかりが積み上がる4-6月期法人企業統計をどう見るか? 2023.09.01
- 西武池袋本店のストライキを支持し連帯します 2023.08.31
- 2か月ぶりの減産となった鉱工業生産指数(IIP)と高い伸びが続く商業販売統計 2023.08.31
- ひさしぶりに前月差マイナスとなった8月の消費者態度指数をどう見るか? 2023.08.30
- 「経済財政白書」を大雑把に読む 2023.08.29
- 失業率や有効求人倍率がやや下ぶれした7月の雇用統計をどう見るか? 2023.08.29
- 研究への公的助成は「選択と集中」よりも「広く薄く」が効果的 2023.08.28
- 上昇が再加速した7月の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2023.08.25
- ニッセイ基礎研究所のリポート「FRBは巨額の債務超過もドルの信認は揺るがず」を読む 2023.08.24
- 米国経済学会のサイトから就業経験あるいはOJTの重要性に関するグラフ 2023.08.23
- やっぱりリモート学習は到達度が低いのか? 2023.08.21
- 11か月連続で+3%を超える上昇率を示した7月消費者物価指数(CPI)の先行きをどう見るか? 2023.08.18
- 赤字に戻った7月の貿易統計と力強さに欠ける6月の機械受注をどう見るか? 2023.08.17
- 世界銀行リポート Resilient Industries in Japan を読む 2023.08.16
- 年率+6%の高い成長率を示した4-6月期GDP統計速報1次QEをどう見るか? 2023.08.15
- 4-6月期GDP統計速報1次QEは外需の寄与でプラス成長か? 2023.08.14
- 経済協力開発機構(OECD)のTwitterのグラフ 2023.08.13
- 7か月連続で上昇率が鈍化した7月の企業物価指数(PPI)をどう見るか? 2023.08.10
- 今年2023年7月は史上もっとも暑かった 2023.08.09
- 日本は福祉国家なのか、それとも土建国家なのか? 2023.08.09
- 上昇示す7月の景気ウォッチャーと黒字を計上した6月の経常収支 2023.08.08
- 改善を続ける6月の景気動向指数はどこまで持続するか? 2023.08.07
- 公的債務のサステナビリティに関する紀要論文を書き上げる 2023.08.06
- まだ人手不足と賃上げ圧力の継続を示す7月の米国雇用統計をどう見るか? 2023.08.04
- やっぱり日本は政治分野での女性活躍が遅れているのか? 2023.08.03
- 内閣府による「満足度・生活の質に関する調査報告書2023」を読む 2023.08.02
- 堅調に推移する6月雇用統計の先行きををどう見るか? 2023.08.01
- 生産が増産を示した鉱工業生産指数(IIP)と堅調な動きが続く商業販売統計の先行きをどう見るか? 2023.07.31
- 日銀はとうとう大規模金融緩和を終了し引締めに方向転換 2023.07.28
- 国際通貨基金(IMF)「世界経済見通しアップデート2023年7月」やいかに? 2023.07.27
- 上昇率が+1.2%に縮小した6月の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2023.07.26
- やっぱり英語ネイティブでない研究者はツラい 2023.07.25
- 明治安田総研のリポート「上昇を続ける国民負担率」を読む 2023.07.24
- 先進各国の最低賃金はどうなっているのか? 2023.07.23
- 上昇率がやや加速した6月の消費者物価指数(CPI)をどう見るか? 2023.07.21
- ほぼ2年ぶりに貿易黒字を計上した6月の貿易統計をどう見るか? 2023.07.20
- 女性役員比率と労働生産性・イノベーションの関係の実証的なエビデンスはあるのか? 2023.07.19
- MMD研究所による「2023年マイナンバーカードに関する実態調査」やいかに? 2023.07.18
- 経済産業研究所ディスカッションペーパー「男女の賃金情報開示施策: 女性活躍推進法に基づく男女の賃金差異の算出・公表に関する論点整理」を読む 2023.07.14
- 農林中金総研リポート「家計における酒類の年間購入額の推移と今後について」やいかに? 2023.07.13
- OECD「雇用見通し2023」のInfographic 2023.07.12
- そろそろ下降局面に入りそうな機械受注と上昇率はピークアウトしたもののインフレ続く企業物価指数(PPI) 2023.07.12
- 今さらながらに「通商白書2023」に見るインフレの分析やいかに? 2023.07.11
- DIが50超の高い水準続く景気ウォッチャーと資源高前に戻りつつある経常収支 2023.07.10
- 雇用の過熱感残る6月の米国雇用統計をどう見るか? 2023.07.07
- 5月統計の景気動向指数は「改善」で据え置かれたままでいいのだろうか? 2023.07.07
- 帝国データバンクによる「『食品主要195社』価格改定動向調査 (2023年7月)」やいかに? 2023.07.05
- 賃上げと企業利益とインフレの関係を考える IMF Blog やいかに? 2023.07.04
- 7四半期ぶりにヘッドラインとなる大企業製造業の業況判断DIが改善した6月調査の日銀短観をどう見るか? 2023.07.03
- 4か月ぶりに減産に転じた5月の鉱工業生産指数(IIP)と堅調に推移する雇用統計の先行きをどう見るか? 2023.06.30
- ポストコロナで商業販売統計は増加が続き、消費者態度指数に見るマインドも持ち直し続く 2023.06.29
- 6月調査の日銀短観予想では7四半期ぶりの景況感の改善を見込む 2023.06.28
- リクルートによる5月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2023.06.27
- +1%台半ばの上昇が続く5月の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2023.06.26
- 高い上昇率が続く5月統計の消費者物価指数(CPI)の先行きをどう見るか? 2023.06.23
- 世界経済フォーラムの Global Gender Gap Report 2023 に見る日本の男女平等はなぜ進まないのか? 2023.06.22
- コロナからの回復期に国際協力の資金援助はどこまで効果があったか? 2023.06.21
- 東京商工リサーチ「企業の花粉症影響」アンケート調査の結果やいかに? 2023.06.20
- 帝国データバンク「企業の想定為替レートに関する動向調査」の結果やいかに? 2023.06.19
- エっ、奨学金の返済が動機の自殺が増えている? 2023.06.18
- 労働政策研究・研修機構(JILPT)のディスカッションペーパー「職業の自動化確率についての日米比較」の試算結果をどう見るか? 2023.03.07
- 木曜日に公表される昨年2022年10-12月期GDP統計速報2次QEの予想やいかに? 2023.03.06
- 堅調に推移する2023年1月の雇用統計をどう見るか? 2023.03.03
- いよいよ企業収益が停滞し始めた2022年10-12月期法人企業統計をどう見るか? 2023.03.02
- 日本の賃金について考えるニッセイ基礎研究所のリポート「生産性向上が先か、賃上げが先か」やいかに? 2023.03.01
- 大きな減産となった鉱工業生産指数(IIP)とインバウンドで堅調な伸び続く商業販売統計をどう見るか? 2023.02.28
- リクルートによる1月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2023.02.27
- +4%台の上昇続く消費者物価指数(CPI)をどう見るか? 2023.02.24
- 企業向けサービス価格指数(SPPI)はそろそろピークアウトするのか? 2023.02.22
- 第一生命経済研究所のリポート「花粉の大量飛散が日本経済に及ぼす影響」やいかに? 2023.02.21
- 帝国データバンク「2023年度の賃金動向に関する企業の意識調査」結果やいかに? 2023.02.20
- 日銀ワーキングペーパー「わが国の賃金動向に関する論点整理」やいかに? 2023.02.17
- 赤字が定着しつつある貿易統計と2四半期連続マイナスの機械受注をどう見るか? 2023.02.16
- 東京商工リサーチによる価格転嫁と賃上げの相関分析の結果やいかに? 2023.02.15
- 昨年2022年10-12月期GDP統計速報1次QEに見る景気動向やいかに? 2023.02.14
- 昨年2022年10~12月期GDP統計速報1次QE予想はわずかながらプラス成長か? 2023.02.13
- 1月統計に見る企業物価指数(PPI)上昇率はピークアウトしたか? 2023.02.10
- 今年はバレンタインのチョコもやっぱり値上げの影響を受けるのか? 2023.02.09
- 先行き期待が垣間見える景気ウォッチャーと黒字幅縮小続く経常収支 2023.02.08
- とうとう基調判断が下方修正された12月の景気動向指数をどう見るか? 2023.02.07
- メディアをザッピングした本日の雑感 2023.02.06
- 1月の米国雇用統計はちょっとびっくりの+517千人増を記録 2023.02.03
- 帝国データバンク「『食品主要195社』価格改定動向調査」やいかに? 2023.02.02
- 民主党政権下での子ども手当をどう評価すべきか? 2023.02.01
- 国際通貨基金(IMF)の「世界経済見通し改定」やいかに? 2023.02.01
- 弱含み続く鉱工業生産指数(IIP)と物価上昇に追いつかない商業販売統計と堅調な雇用統計ほか 2023.01.31
- Economist 誌の Big Mac Index に見る為替の均衡レートやいかに? 2023.01.30
- 2022年12月統計に見る企業向けサービス価格指数(SPPI)は早くも上昇幅が縮小し始めたか? 2023.01.26
- 帝国データバンク「金利上昇による企業への影響アンケート」の調査結果やいかに? 2023.01.24
- ニッセイ基礎研究所「重要なSDGsゴールは何?」を読む 2023.01.23
- とうとう+4%に達した2022年12月の消費者物価指数(CPI)上昇率をどう見るか? 2023.01.20
- 2022年12月統計に見る貿易赤字はそろそろ反転し縮小に転じたか? 2023.01.19
- 基調判断が下方修正された2022年11月の機械受注をどう見るか? 2023.01.18
- ニッセイ基礎研究所「もし日銀が利上げしたら日経平均はいくら下落するか」やいかに? 2023.01.17
- とうとう2ケタ上昇となった12月の企業物価指数(PPI)をどう見るか? 2023.01.16
- 世界経済フォーラム Global Risk Report における Top 10 Risks やいかに? 2023.01.13
- 2か月連続で悪化した景気ウォッチャーと黒字幅が拡大した経常収支をどう見るか? 2023.01.12
- 基調判断が「改善」で据え置かれた2022年11月統計の景気動向指数をどう見るか? 2023.01.11
- 人工知能AIはヒトの労働を補完するのか代替するのか? 2023.01.10
- 米国雇用統計は堅調だが賃金と物価の上昇は一段落か? 2023.01.06
- 昨年9月に書いた紀要論文が公刊される 2023.01.03
- 3か月連続の減産で基調判断が下方修正された11月の鉱工業生産指数(IIP)をどう見るか? 2022.12.28
- 伸びが鈍化した11月の商業販売統計と堅調な伸びが続く雇用統計 2022.12.27
- 21か月連続の上昇が続く11月の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2022.12.26
- +4%近くに達した11月の消費者物価指数(CPI)上昇率をどう見るか? 2022.12.23
- 賃金と生産性とスキルについての雑感 2022.12.22
- インテージによる「年末・年始の旅行や帰省」の調査結果やいかに? 2022.12.21
- 週刊『ダイヤモンド』のベスト経済書やいかに? 2022.12.20
- 今年2022年の Best books of 2022 in Economics やいかに? 2022.12.19
- インテージ「コロナ禍で過ごすクリスマス」調査結果やいかに? 2022.12.16
- 16か月連続の貿易赤字を記録した11月の貿易統計をどう見るか? 2022.12.15
- 大企業製造業の業況判断DIが4四半期連続で悪化した12月調査の日銀短観をどう見るか? 2022.12.14
- 明日公表予定の12月調査日銀短観予想やいかに? 2022.12.13
- 2ケタ近い企業物価指数(PPI)もそろそろピークアウトか? 2022.12.12
- 今年はクリスマスケーキも値上げされるのか? 2022.12.09
- 7-9月期GDP統計速報2次QEはマイナス成長ながらわずかに上方改定 2022.12.08
- 2か月連続で下降を示した景気動向指数CI一致指数をどう考えるか? 2022.12.07
- 7-9月期GDP統計速報2次QE予想やいかに? 2022.12.06
- 帝国データバンク「食品主要105社」価格改定動向調査(12月)の結果やいかに? 2022.12.05
- 11月の米国雇用統計から米国経済のオーバーヒートをどう見るか? 2022.12.02
- 法人企業統計に見る企業活動は活発ながら消費者態度指数に見る消費者マインドは低下を続ける 2022.12.01
- 2か月連続の減産となった10月の鉱工業生産指数(IIP)の先行きやいかに? 2022.11.30
- 8か月連続のプラスが続く商業販売統計と堅調な雇用統計をどう考えるか? 2022.11.29
- インテージによる店頭販売価格の値上げに関する調査結果やいかに? 2022.11.28
- 20か月連続の上昇を続ける10月の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2022.11.25
- リクルートによる9月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2022.11.24
- 「OECD経済見通し」やいかに? 2022.11.23
- 東京商工リサーチ「想定為替レート」調査の結果やいかに? 2022.11.22
- 今年の年末ボーナスの予想やいかに? 2022.11.21
- 10月の消費者物価指数(CPI)上昇率はとうとう+3%台半ばに達するも政府の物価対策は大企業への補助金ばっかり 2022.11.18
- 15か月連続で赤字を続ける10月の貿易統計をどう見るか? 2022.11.17
- 2か月連続で前月比マイナスを記録し基調判断が下方修正された9月の機械受注をどう見るか? 2022.11.16
- 7-9月期GDP統計速報1次QEはちょっとびっくりのマイナス成長 2022.11.15
- 帝国データバンク「コスト高騰による企業への影響アンケート」の結果やいかに? 2022.11.14
- +9.2%の上昇を記録した企業物価指数(PPI)の先行きを考える 2022.11.11
- 来週火曜日11月15日に公表予定の7-9月期GDP統計速報1次QEに予想やいかに? 2022.11.10
- 3か月連続で改善した10月の景気ウォッチャーと黒字が大きく縮小した9月の経常収支をどう見るか? 2022.11.09
- 4か月ぶりに下降を示した9月の景気動向指数をどう見るか? 2022.11.08
- やや減速する気配の見られる米国雇用統計の先行きやいかに? 2022.11.04
- ニッセイ基礎研究所のリポート「定年後の働き方と幸福度の関係」やいかに? 2022.11.02
- 「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」の経済効果やいかに? 2022.11.01
- 4か月ぶりに減産に転じた鉱工業生産指数(IIP)と小売業販売額の増加続く商業販売統計と低迷続く消費者態度指数をどう見るか? 2022.10.31
- 底堅い動きが続く9月の雇用統計をどう見るか? 2022.10.28
- 日本政策投資銀行リポート「高まるインバウンドへの期待と課題」やいかに? 2022.10.27
- +2%台の上昇を続ける9月統計の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2022.10.26
- リクルートによる9月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2022.10.25
- 日本総研リポート「円安による貿易収支の黒字効果は消失」やいかに? 2022.10.24
- 31年ぶりに+3%に達した消費者物価指数(CPI)上昇率をどう見るか? 2022.10.21
- 大きな赤字を記録した9月の貿易統計をどう見るか? 2022.10.20
- アジア経済にはこれからも逆風が続くのか? 2022.10.18
- 円安なのかドル高なのか、金融政策は引締めに転じるべきか? 2022.10.17
- OECD Education at a Glance 2022 の日本カントリーノートを読む!!! 2022.10.14
- 企業物価指数(PPI)の上昇を見るにつけインフレ対策としての消費税率引下げを検討すべき!!! 2022.10.13
- 国際通貨基金(IMF)「世界経済見通し」をどう読むか? 2022.10.12
- 3か月連続で改善した9月の景気ウォッチャーと黒字が大きく縮小した8月の経常収支をどう見るか? 2022.10.11
- ノーベル経済学賞は銀行と金融危機の研究により米国連邦準備制度理事会のバーナンキ元議長ら3人に授与!!! 2022.10.10
- 3か月連続の上昇となった8月の景気動向指数と過熱感残る米国雇用統計をどう見るか? 2022.10.07
- ピーターソン国際経済研究所(PIIE)の経済見通しやいかに? 2022.10.07
- 国際通貨基金(IMF)「世界経済見通し」分析編を読む!!! 2022.10.06
- 帝国データバンク「『食品主要105社』価格改定動向調査」の結果やいかに? 2022.10.05
- 高等教育における社会人向け教育の必要性やいかに? 2022.10.04
- 業況判断DIが3期連続で悪化した9月調査の日銀短観をどう見るか? 2022.10.03
- コロナ前水準を回復した鉱工業生産指数(IIP)ほか商業販売統計と雇用統計をどう見るか? 2022.09.30
- 食品値上げで家計負担はどれくらい増えるのか? 2022.09.29
- 9月調査の日銀短観予想やいかに? 2022.09.28
- 8月統計の企業向けサービス価格指数(SPPI)は+2%近い高い上昇率が続く!!! 2022.09.27
- 今年2022年のノーベル経済学賞やいかに? 2022.09.26
- リクルートによる8月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2022.09.22
- 帝国データバンク「企業の価格転嫁の動向アンケート」の結果やいかに? 2022.09.21
- 30年ぶりの上昇率を記録した消費者物価指数(CPI)をどう見るか? 2022.09.20
- 我が国の戦略物資の輸入は特定国に依存しているのか? 2022.09.16
- 過去最大の貿易赤字を記録した8月の貿易統計をどう見るか? 2022.09.15
- 予想に反して大きく伸びた7月統計の機械受注をどう見るか? 2022.09.14
- 1980年以来の高インフレの続く企業物価指数(PPI)をどう見るか? 2022.09.13
- 「国民生活基礎調査」にアベノミクスの効果は見られるか? 2022.09.12
- 上方改定された4-6月期GDP統計速報2次QEはホントに高成長か? 2022.09.08
- ようやく100を超えた7月の景気動向指数CI一致指数をどう見るか? 2022.09.07
- 2か月連続の増産となった鉱工業生産指数(IIP)と名目で増加の続く商業販売統計と小幅に改善した消費者態度指数を考える!!! 2022.08.31
- 緩やかながら改善を示す7月の雇用統計!!! 2022.08.30
- リクルートによる7月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2022.08.29
- 紀要論文を提出する!!! 2022.08.26
- 2か月連続で+2%を超えた7月の企業向けサービス価格指数(SPPI)上昇率をどう見るか? 2022.08.25
- 上場企業の女性役員は増加しているのか? 2022.08.24
- 紀要論文向けの確率的景気指標の推計を終える!!! 2022.08.23
- 心理学や行動経済学に関する疑問やいかに? 2022.08.22
- 7月の消費者物価指数(CPI)は生鮮食品を除いて+2.4%に達する!!! 2022.08.19
- 物価高による倒産は増えているのか? 2022.08.18
- 貿易赤字続く7月の貿易統計と持ち直しの動き続く6月の機械受注をどう見るか? 2022.08.17
- コロナ前を回復した4-6月期GDP統計速報1次QEをどう見るか? 2022.08.15
- 4-6月期GDP統計速報1次QEの予想は年率+3%くらいの高成長か? 2022.08.12
- 夏休みに経済学的な合理性について考える!!! 2022.08.11
- 7月企業物価指数(PPI)は前年比で+8.6%の上昇を記録!!! 2022.08.10
- 「建設総合統計」の不正は34.5兆円の過大計上と判明!!! 2022.08.09
- 大きく悪化した7月の景気ウォッチャーと赤字に転じた6月の経常収支をどう見るか? 2022.08.08
- 米国雇用統計に見る雇用拡大はどこまで続くのか? 2022.08.05
- 6月の景気動向指数は上昇を示し景気判断は「拡大」で据え置き!!! 2022.08.05
- 内閣府「満足度・生活の質に関する調査報告書 2022」やいかに? 2022.08.04
- 「経済財政白書」第3章を読む!!! 2022.08.03
- 「経済財政白書」第2章を読む!!! 2022.08.02
- 「経済財政白書」第1章を読む!!! 2022.08.01
- 理化学研究所などの研究者の雇止めに関する海外学術誌の記事やいかに? 2022.07.31
- 大きくリバウンドした鉱工業生産指数(IIP)と減速する商業販売統計と底堅い雇用統計と基調判断が下方修正された消費者態度指数!!! 2022.07.29
- リクルートによる6月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2022.07.28
- IMF「経済見通し改定」はいかにして下方修正されたのか? 2022.07.27
- +2%に達した企業向けサービス価格指数(SPPI)について考える!!! 2022.07.26
- 3か月連続で+2%超の消費者物価指数(CPI)上昇率をどう見るか? 2022.07.22
- 10か月連続で貿易赤字を計上した6月の貿易統計と日銀「展望リポート」を考える!!! 2022.07.21
- JTBによる「2022年夏休みの旅行動向」やいかに? 2022.07.20
- 内閣府による「生産側系列の四半期速報 (生産QNA)」やいかに? 2022.07.19
- ニッセイ基礎研のリポート「世帯属性別にみた物価高の負担と過剰貯蓄」やいかに? 2022.07.18
- 第一生命経済研リポート「『アベノミクス』を振り返る」を読む!!! 2022.07.15
- 世界経済フォーラムによる「世界ジェンダーギャップ報告書 2022」やいかに? 2022.07.14
- 日銀「さくらリポート」(2022年7月)に見る地域経済やいかに? 2022.07.13
- 企業物価指数(PPI)に見る物価高の原因は何なのか? 2022.07.12
- 3か月ぶりの前月比マイナスを記録した5月統計の機械受注をどう見るか? 2022.07.11
- 引き続き堅調な米国雇用統計の先行きを考える!!! 2022.07.08
- 先行き不安な景気ウォッチャーと資源高で黒字が大きく縮小した経常収支を考える!!! 2022.07.08
- 5月統計の景気動向指数の基調判断は「改善」続くも先行きはニュートラル!!! 2022.07.07
- 三菱総研のリポート「2050年カーボンニュートラルの社会・経済への影響」やいかに? 2022.07.06
- SOMPOインスティチュート・プラスのリポート「参院選の公約比較」やいかに? 2022.07.05
- 第一生命経済研リポート「日次データでみる暑すぎる夏と消費の関係」やいかに? 2022.07.04
- 大企業製造業の景況感が2期連続で悪化下6月調査の日銀短観をどう見るか? 2022.07.01
- 大きな低下を示した5月の鉱工業生産指数(IIP)をどう見るか? 2022.06.30
- 順調な持ち直しの動きが続く5月の商業販売統計をどう見るか? 2022.06.29
- 金曜日公表予定の6月調査の日銀短観の予想やいかに? 2022.06.27
- 消費者物価指数(CPI)と企業向けサービス価格指数(SPPI)の動向を考える!!! 2022.06.24
- リクルートによる5月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2022.06.22
- 本年度の国家公務員採用総合職試験の結果やいかに? 2022.06.21
- 帝国データバンクによる「企業の今後1年の値上げに関する動向アンケート (2022年6月)」の結果やいかに? 2022.06.20
- リクルートの考える週休3日制の4つのタイプやいかに? 2022.06.17
- 10か月連続の赤字を記録した5月の貿易統計をどう見るか? 2022.06.16
- 大幅増を記録した4月統計の機械受注に何が起こったのか? 2022.06.15
- GDP比1%の財政リソースがあれば何が出来るか? 2022.06.14
- 2四半期連続でマイナスとなった法人企業景気予測調査BSIをどう見るか? 2022.06.13
- 世界銀行「世界経済見通し」Grobal Economic Prospects はスタグフレーションを予想しているのか? 2022.06.10
- 経団連21世紀政策研究所リポート「中間層復活に向けた経済財政運営の大転換」を読む!!! 2022.06.09
- 1-3月期GDP統計2次QEは1次QEから上方修正されるもマイナス成長にとどまる!!! 2022.06.08
- 前月から横ばいとなった景気動向指数の先行きをどう見るか? 2022.06.07
- 明後日公表予定の1-3月期GDP統計速報2次QEの予想はやや下方修正か? 2022.06.06
- 低い失業率が続く5月の米国雇用統計から何を読み取るか? 2022.06.05
- Sustainable Development Report 2022 を読む!!! 2022.06.02
- 法人企業統計に見る企業収益は過去最高に迫り利益剰余金への課税の必要を考える!!! 2022.06.01
- 減産に転じた鉱工業生産指数(IIP)と横ばいから持ち直しに転じた商業販売統計と堅調な雇用統計と消費者態度指数をいっぺんに見る!!! 2022.05.31
- 帝国データバンク「『食品主要105社』価格改定動向調査」の結果やいかに? 2022.05.30
- リクルートによる4月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2022.05.27
- +1.7%の上昇を見せた4月の企業向けサービス価格指数(SPPI)の伸びはコストプッシュだけなのか? 2022.05.26
- 帝国データバンクによる「2022年度の設備投資に関する企業の意識調査」の結果やいかに? 2022.05.25
- リクルートワークス研のコラム「なぜ今最低賃金を引き上げるべきなのか」を読む! 2022.05.24
- 日銀のインフレ目標を超える+2.1%に達した消費者物価指数(CPI)上昇率をどう見るか? 2022.05.20
- いずれも市場予想から上振れした4月の貿易統計と3月の機械受注をどう見るか? 2022.05.19
- 1-3月期GDP統計速報1次QEは外需の寄与によりマイナス成長を記録!!! 2022.05.18
- 1-3月期のGDP統計速報1次QEは軒並みマイナス成長の予想が並ぶ!!! 2022.05.17
- とうとう上昇率が2ケタに達した企業物価指数(PPI)の先行きをどう見るか? 2022.05.16
- 国土建設省「建設工事受注動態統計調査の不適切処理に係る遡及改定に関する検討会議」の報告書やいかに? 2022.05.13
- 改善続く4月の景気ウォッチャーと黒字が拡大した3月の経常収支を見る!!! 2022.05.12
- 景気動向指数の基調判断は2月統計から「改善」に上方改定されていたのか? 2022.05.11
- 海外ファンドは雇用を減らして賃金下落を招くのか? 2022.05.10
- IMF Blog に見る1970年代の石油ショック時との違いは何か? 2022.05.09
- 米国雇用統計は完全雇用を示しインフレ抑制のために金融政策は引締めに転じる!!! 2022.05.06
- 久しぶりにわずかながら上昇した4月の消費者態度指数をどう見るか? 2022.05.02
- 緩やかながら増産続く鉱工業生産指数(IIP)と横ばい傾向の商業販売統計!!! 2022.04.28
- みずほリサーチ&テクノロジーズによる「総合緊急対策」の評価やいかに? 2022.04.27
- 雇用統計は失業率も有効求人倍率も緩やかながら改善を示す!!! 2022.04.26
- +1%強の上昇率が続く企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2022.04.25
- 来月公表の4月の消費者物価指数(CPI)はとうとう+2%に達するか? 2022.04.22
- 東京商工リサーチ「価格転嫁に関するアンケート調査」の結果やいかに? 2022.04.21
- IMF World Economic Outlook, April 2022 やいかに? 2022.04.20
- リクルートによる3月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2022.04.19
- インテージによるゴールデンウィークに関する調査結果やいかに? 2022.04.18
- 日銀「さくらリポート」に見る地域経済の状況やいかに? 2022.04.15
- 夏季ボーナスの伸びは物価上昇に追いつかないのか? 2022.04.14
- 大きく減少した2月統計の機械受注の先行きをどう見るか? 2022.04.13
- 3月統計の企業物価指数(PPI)上昇率は2ケタ近い+9.5%に達する!!! 2022.04.12
- 東京商工リサーチの2021年度「全国企業倒産状況」やいかに? 2022.04.11
- 3月統計の景気ウオッチャーと消費者態度指数に見る消費者マインドやいかに? 2022.04.08
- 2か月連続で下降した景気動向指数CI一致指数の先行きをどう見るか? 2022.04.07
- ロシアに対する経済制裁は世界と日本にどれくらいの影響があるのか? 2022.04.06
- 週休3日制の導入は進むか? 2022.04.04
- ほぼ完全雇用に達した3月の米国雇用統計に基づいて金融政策はどう動くか? 2022.04.01
- コストアップで景況感が悪化した日銀短観をどう見るか? 2022.04.01
- 3か月ぶりに増産に転じた鉱工業生産指数(IIP)の先行きリスクやいかに? 2022.03.31
- コロナの感染拡大で前年比マイナスとなった2月の商業販売統計の小売業販売の先行きをどう見るか? 2022.03.30
- 2月の雇用統計は底堅いのか、それとも改善が鈍いのか? 2022.03.29
- 日銀短観予想では景況感が悪化する、ではどこまで? 2022.03.28
- 2月の企業向けサービス価格指数(SPPI)は順調にプラスを続ける!!! 2022.03.25
- リクルートによる2月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2022.03.24
- インテージによる2022年のお花見に関する意識と行動の調査結果やいかに? 2022.03.23
- 6か月連続で上昇する消費者物価指数(CPI)はどう考えるべきか? 2022.03.18
- 基調判断が「持ち直している」で据え置かれた機械受注の先行きをどう見るか? 2022.03.17
- 7か月連続の赤字が続く貿易収支はこの先どうなるのか? 2022.03.16
- サイバー攻撃は増加しているのか? 2022.03.15
- ウクライナ侵攻の経済的影響に関するシンクタンクのリポートやいかに? 2022.03.14
- 3四半期ぶりにマイナスを記録した1-3月期の法人企業景気予測調査をどう見るか? 2022.03.11
- さらに上昇率を高めた企業物価指数(PPI)国内物価は2ケタに達するのか? 2022.03.10
- 2021年10-12月期GDP統計速報2次QEはなぜ1次QEから下方修正されたのか? 2022.03.09
- オミクロン株の感染拡大の影響を受けた景気動向指数と景気ウォッチャー!!! 2022.03.08
- 3月9日公表予定の2021年10-12月期GDP統計速報2次QEは1次QEからほぼ修正なしか? 2022.03.06
- 大きな雇用増を記録した米国雇用統計から米国金融政策を考える!!! 2022.03.04
- まずまず底堅い1月雇用統計に賃上げを期待する!!! 2022.03.04
- 基調判断がさらに下方修正された2月の消費者態度指数をどう見るか? 2022.03.03
- 昨年2021年10-12月期の法人企業統計に見られる企業活動の回復は一時的なあだ花か? 2022.03.02
- ウクライナ侵攻に反対する声が大きいのはなぜか? 2022.03.01
- 2か月連続の減産となった鉱工業生産指数(IIP)と基調判断が下方修正された商業販売統計の先行きはどうなるか? 2022.02.28
- ロシアのウクライナ侵攻に関する経済学的、あるいは他の観点からの雑感 2022.02.25
- 東京商工リサーチによる2022年度「賃上げに関するアンケート」の結果やいかに? 2022.02.24
- 企業向けサービス価格指数(SPPI)上昇率はコンスタントに+1%を超える!!! 2022.02.22
- 第一生命経済研のリポート「円安悪玉論の誤解」を読む!!! 2022.02.21
- 前年同月比プラスを続ける消費者物価指数(CPI)上昇率の先行きやいかに? 2022.02.18
- 大きな貿易赤字を記録した1月の貿易統計と基調判断が上方改定された12月の機械受注をどう見るか? 2022.02.17
- 2021年10-12月期GDP統計速報1次QEはコロナ感染の谷間で大きなプラス成長!!! 2022.02.15
- 昨年2021年10-12月期GDP統計速報1次QE予想は+5%超の大きなプラス成長か? 2022.02.14
- コインの流通残高が減少してキャッシュレス化は進むか? 2022.02.11
- 高い上昇率続く企業物価指数(PPI)の動向はデフレ脱却につながるか? 2022.02.10
- 東洋経済オンラインによる「『炭素利益率(ROC)』が高い100社ランキング」やいかに? 2022.02.09
- 大きく悪化した1月の景気ウォッチャーと1年半ぶりの赤字を記録した12月の経常収支をどう見るか? 2022.02.08
- 基調判断が「足踏み」で据え置かれた2021年12月の景気動向指数をどう見るか? 2022.02.07
- 米国雇用統計は人手不足を示し米国金融政策は引締めモードに入るのか? 2022.02.04
- 日本経済研究センター(JCER)のコラム「家計貯蓄率はなぜ上昇しているのか」が示す不都合な事実を読み解く!!! 2022.02.03
- 大いに話題になった文部科学省「『教師不足』に関する実態調査」の結果やいかに? 2022.02.02
- 2021年12月の雇用統計は底堅いのか、それとも、回復が遅れているのか? 2022.02.01
- 減産を記録した鉱工業生産指数(IIP)と底堅い商業販売統計と大きく低下した消費者態度指数を考える!!! 2022.01.31
- リクルートによる昨年2021年12月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2022.01.28
- 帝国データバンクのリポート「企業の価格転嫁の動向調査」やいかに? 2022.01.27
- 国際通貨基金(IMF)「世界経済見通し改定」は成長率見通しを下方改定!!! 2022.01.26
- 帝国データバンクのリポート「原油価格の上昇が経済に与える影響」やいかに? 2022.01.25
- みずほリサーチ&テクノロジーズによるリポート「オミクロン株まん延と日本経済」を考える!!! 2022.01.24
- 4か月連続でプラスを記録した消費者物価指数(CPI)上昇率の先行きやいかに? 2022.01.21
- 5か月連続で貿易赤字を記録した貿易統計から何を読み取るべきか? 2022.01.20
- グレート・ギャッツビー曲線と日本の親ガチャの現状やいかに? 2022.01.19
- 日銀「展望リポート」の物価に関するリスクは上下にバランスと評価!!! 2022.01.18
- 基調判断が上方修正された12月統計の機械受注の先行きをどう見るか? 2022.01.17
- 企業物価指数(PPI)の上昇はいつまで続くのか? 2022.01.14
- クラウドファンディングで購入したオフィスチェアが届く!!! 2022.01.13
- 4か月連続で改善を見せた景気ウォッチャーはオミクロン株の感染拡大前の過去の数字か? 2022.01.12
- 2か月連続で改善した11月の景気動向指数はオミクロン株感染拡大前のあだ花か? 2022.01.11
- すっかり忘れていた「OECD経済見通し」やいかに? 2021.12.21
- スティグリッツ教授の提言によりドイツはWTOの知的財産権に関する規定の一時免除に合意するか? 2021.12.17
- 資源高で赤字の続く貿易統計をどう見るか? 2021.12.16
- 帝国データバンク調査による今冬のボーナス支給やいかに? 2021.12.15
- World Inequality Report 2022 に見る新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の経済的影響やいかに? 2021.12.14
- 12月調査の日銀短観では大企業非製造業の景況感が大きく改善!!! 2021.12.13
- 明日公表予定の12月調査の日銀短観の予想やいかに? 2021.12.12
- オイルショック以来41年ぶりの上げ幅を記録した企業物価指数(PPI)をどう見るか? 2021.12.10
- プラスの続く法人企業景気予測調査から何が読み取れるか? 2021.12.09
- 下方修正された7-9月期GDP統計2次QEと景気ウォッチャーと経常収支をどう見るか? 2021.12.08
- 4か月振りに上昇した10月統計の景気動向指数の先行きやいかに? 2021.12.07
- 2021年7-9月期GDP統計2次QEの予想やいかに? 2021.12.06
- わずかに+210千人増にとどまった11月の米国雇用統計はオミクロン変異株でどう動くか? 2021.12.03
- 前月から横ばいとなった消費者態度指数の先行きをどう見るか? 2021.12.02
- 業績回復に一服感見られる7-9月期の法人企業統計の先行きをどう考えるか? 2021.12.01
- 3か月ぶりに小売販売額が前年比プラスとなった10月の商業販売統計をどう見るか? 2021.11.29
- 森記念財団都市戦略研究所による「世界の都市総合力ランキング 2021」やいかに? 2021.11.26
- 8か月連続で上昇を記録した企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2021.11.25
- リクルートによる10月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2021.11.24
- みずほリサーチ&テクノロジーズのリポート「経済対策は過去最大の財政支出規模」に見る経済効果やいかに? 2021.11.22
- 2か月連続でプラスを記録した消費者物価指数(CPI)の動向をどう考えるか? 2021.11.19
- 岡三証券のリポート「なぜ若者の自民党支持率が高いのか」に見るアベノミクスの評価やいかに? 2021.11.18
- 赤字の続く貿易統計と、持ち直しの動きに足踏みがみられる機械受注の先行きをどう見るか? 2021.11.17
- 今年の年末ボーナス予想はほぼ前年から横ばいか? 2021.11.16
- 7-9月期のGDP統計速報1次QEは自動車産業への供給ショックで大きなマイナス成長を記録!!! 2021.11.15
- 来週月曜日公表予定の1次QE予想はマイナス成長の予想が並ぶ!!! 2021.11.12
- 高い上昇率となった10月の企業物価指数(PPI)の先行きをどう見るか? 2021.11.11
- 日本経済研究センターによる9月の景気後退確率は71.0%に急上昇!!! 2021.11.10
- 大きく改善した10月の景気ウォッチャーと輸出の停滞続く9月の経常収支をどう見るか? 2021.11.09
- 基調判断が「足踏み」に下方修正された9月の景気動向指数を考える!!! 2021.11.08
- 10月統計に見る米国雇用は雇用拡大が続いて人手不足が深刻か? 2021.11.05
- 労働政策研究・研修機構「コロナ禍における仕事・生活とメンタルヘルス」やいかに? 2021.11.04
- 1年半ぶりにプラスを記録した消費者物価指数(CPI)上昇率の先行きやいかに? 2021.10.22
- 三菱UFJリサーチ&コンサルティング「原油価格の上昇が国内の物価動向に与える影響」のリポートを読み解く!!! 2021.10.21
- 2か月連続で赤字を記録した貿易統計の先行きをどう見るか? 2021.10.20
- 赤ちゃん出生数の都道府県別減少率やいかに? 2021.10.19
- 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)はイノベーションを促進したか? 2021.10.18
- G20財務相・中央銀行総裁会議コミュニケを読む!!! 2021.10.14
- 予想を下回る大きなマイナスを記録した8月機械受注の先行きをどう見るか? 2021.10.13
- 成長率が下方修正された「IMF世界経済見通し」をどう見るか? 2021.10.13
- 上昇率を高める企業物価指数(PPI)の先行きをどう見るか? 2021.10.12
- 雇用者増が20万人足らずに終わった米国雇用統計をどう見るか? 2021.10.08
- 大きく改善した景気ウォッチャーと黒字の続く経常収支をどう見るか? 2021.10.08
- 下降の続く景気動向指数の基調判断が「改善」続く不思議? 2021.10.07
- 「経済財政白書」第3章雇用をめぐる変化と課題を読む!!! 2021.10.05
- 今週はノーベル賞ウィーク!!! 2021.10.04
- 予想外の改善を示した日銀短観ともたつき目立つ雇用統計!!! 2021.10.01
- 8月の鉱工業生産指数(IIP)と商業販売統計はともに大きなマイナスを記録!!! 2021.09.30
- リクルートによる8月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2021.09.29
- まちまちな見通しの日銀短観予想はどうのような結果に落ち着くか? 2021.09.28
- 6か月連続の前年比プラスを記録した企業向けサービス価格指数(SPPI)の動向をどう見るか? 2021.09.27
- 前年比横ばいを記録した消費者物価指数(CPI)上昇率はこのまま上昇に転じるか? 2021.09.24
- 大きな赤字を記録した8月貿易統計の先行きを考える!!! 2021.09.16
- 横ばいないしややプラスが続く機械受注の先行きをどう見るか? 2021.09.15
- The death of behavioral economics by Jason Hreha について考える!!! 2021.09.14
- +5%超の上昇を続ける企業物価(PPI)の国内物価の先行きやいかん? 2021.09.13
- 電通総研「サステナブル・ライフスタイル意識調査2021」の結果やいかに? 2021.09.10
- 毎日新聞「『「余暇は無駄』との考え方は幸せを損なう?」の記事の基となる研究論文を調べる!!! 2021.09.09
- 1次QEから上方修正されたものの前期からのリバウンドにも達しない4-6月期GDP統計2次QEをどう見るか? 2021.09.08
- 5か月連続で「拡大」続く景気動向指数の先行きをどう見るか? 2021.09.07
- 明後日公表予定の4-6月紀GDP統計速報2次QEはわずかに上方修正か? 2021.09.06
- 米国雇用統計の雇用者増は物足りない数字に終わったか? 2021.09.03
- 菅総理大臣が9月いっぱいで退陣!!! 2021.09.03
- 日本の社会保障はどうして高齢者優遇なのか? 2021.09.02
- 法人企業統計に見る設備投資の伸びをどう評価するか? 2021.09.01
- 半導体の供給制約で減産となった鉱工業生産指数(IIP)と着実な改善見せる雇用統計!!! 2021.08.31
- 商業販売統計の小売販売額は5か月連続で前年同月を上回る!!! 2021.08.30
- リクルートによる7月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2021.08.27
- 企業向けサービス価格指数(SPPI)上昇率は7月+1.1%と4か月連続で+1%台の順調な上昇を続ける!!! 2021.08.26
- 紀要論文 "Mathematical Analytics of Lewisian Dual-Economy Model" を書き終える!!! 2021.08.25
- 第一生命経済研リポート「緊急事態宣言拡大で遠のく景気回復」やいかに? 2021.08.24
- 最低賃金引き上げは企業の雇用にどのように影響するか? 2021.08.23
- 7月の消費者物価指数(CPI)上昇率は基準改定でマイナスに逆戻り!!! 2021.08.20
- 輸出の増加が続く貿易統計と4か月ぶりの前月比マイナスを記録した機械受注の先行きやいかに? 2021.08.18
- 消費者物価指数の基準改定はどのような影響を及ぼすか? 2021.08.17
- 4-6月期GDP統計速報1次QEは年率+1%超の成長なるも前期からの反動の範囲にとどまり停滞続く!!! 2021.08.16
- 来週月曜日8月16日公表予定の4-6月期GDP統計速報1次QE予想は小幅のプラス成長か? 2021.08.13
- 前年同月比上昇率が+5%を超えた7月の企業物価指数(PPI)国内物価をどう見るか? 2021.08.12
- 7月統計の米国雇用統計はかなり強めの数字ながら慎重な見方も必要か? 2021.08.06
- 6月統計の景気動向指数は外需による景気拡大が内需の停滞をカバーして4か月連続で「改善」が続く!!! 2021.08.06
- 明治安田生命「夏に関するアンケート」の調査結果やいかに? 2021.08.05
- 有害な言論はどこまで警戒すべきか? 2021.08.04
- 野村総研のコラム「緊急事態宣言拡大による経済損失は東京五輪の経済効果の1.3倍に」やいかに? 2021.08.03
- 消費者態度指数はコロナの感染拡大あるもワクチン期待で前月から小幅に改善!!! 2021.08.02
- 改善を示す鉱工業生産指数(IIP)と商業販売統計と雇用統計の先行きやいかに? 2021.07.30
- 大和総研リポート「サステナブル投資残高の増加は継続」やいかに? 2021.07.29
- 国際通貨基金(IMF)による「世界経済見通し改定」World Economic Outlook Update で日本の成長率はどうして下方改定されたのか? 2021.07.28
- 6月統計の企業向けサービス価格指数(SPPI)は+1%代半ばまで上昇率が拡大!!! 2021.07.27
- リクルートジョブズによる6月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2021.07.26
- 6月の貿易統計は世界と日本の景気局面を反映する!!! 2021.07.21
- NBERは昨年2020年4月を景気の谷と同定!!! 2021.07.20
- わずかに上昇幅を拡大した消費者物価指数(CPI)は基準改定でホントはマイナスか? 2021.07.20
- 東京商工リサーチ「上場企業2220社 2021年3月期決算『女性役員比率』調査」やいかに? 2021.07.19
- 日銀「展望リポート」では物価見通しが上方改定される!!! 2021.07.16
- 帝国データバンク「SDGsに関する企業の意識調査」(2021年)やいかに? 2021.07.15
- インテージによるコロナ後の住まいニーズの変化に関する調査結果やいかに? 2021.07.14
- ニッセイ基礎研リポート「2020年のマンション市場と今後の動向」やいかに? 2021.07.13
- 拡大続く機械受注と上昇続く企業物価指数(PPI)!!! 2021.07.12
- リクルート「Works Index 2020」に見る日本の働き方の変化と厚生労働省における最低賃金に関する議論やいかに? 2021.07.09
- ワクチン接種により景気ウォッチャーは改善したものの賞味期限は今月限りか? 2021.07.08
- 基調判断が「改善」に据え置かれた5月の景気動向指数は改善を示しているか? 2021.07.07
- 日銀「さくらリポート」(2021年7月)に見る地域経済やいかに? 2021.07.06
- ダイヤモンド・オンラインによる都道府県幸福度ランキングやいかに? 2021.07.05
- 財政拡大とともに雇用者増が続く米国雇用統計!!! 2021.07.02
- 6月調査の日銀短観に見る景況感は改善するも業種のばらつきはまだ大きい!!! 2021.07.01
- 大きな減産を記録した5月の鉱工業生産指数(IIP)は悲観的ではないものの楽観も出来ず!!! 2021.06.30
- 5月統計では商業販売統計も雇用統計も停滞色が強まる!!! 2021.06.29
- 木曜日7月1日公表予定の6月調査の日銀短観予想やいかに? 2021.06.28
- リクルートジョブズによる5月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2021.06.25
- 順調に上昇率の拡大が続く5月統計の企業向けサービス価格指数(SPPI) 2021.06.24
- UNCTAD World Investment Report 2021 に見る直接投資の減少やいかに? 2021.06.23
- みずほリサーチ&テクノロジーズ「ワクチン接種加速の経済効果」やいかに? 2021.06.22
- 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)ワクチンをすぐに接種したい人とそうでない人の特徴やいかに? 2021.06.21
- エネルギー価格の上昇とともに1年2か月振りのプラスに転じた消費者物価指数(CPI)の先行きをどう見るか? 2021.06.18
- 「観光白書」はまだインバウンドの振興にしがみつくのか? 2021.06.17
- 貿易統計に見るワクチン輸入増と自動車の輸出増はホントなのか? 2021.06.16
- コロナ下の「男女共同参画白書」やいかに? 2021.06.15
- 電通による「カーボンニュートラルに関する生活者調査」の結果やいかに? 2021.06.14
- 2四半期連続で景況判断BSIがマイナスを記録した法人企業景気予測調査から何が読み取れるか? 2021.06.11
- 前年同月比+4.9%の高い上昇率を記録した5月の企業物価指数(PPI)国内物価をどう見るか? 2021.06.10
- 大学教育で対面授業なしは義務不履行か? 2021.06.09
- 日本と世界のワクチン接種はどこまで進んだか? 2021.06.09
- 1-3月期GDP統計速報2次QEは1次QEから上方改定されるも4-6月期もマイナス成長か? 2021.06.08
- 「改善」続く4月の景気動向指数をどう見るか? 2021.06.07
- 米国雇用統計に見る5月の雇用増はやや物足りないか? 2021.06.04
- 「OECD経済見通し」の日本の成長率はホントに上方改定されたのか? 2021.06.04
- 1-3月期GDP統計速報2次QEは1次QEから小幅な上昇修正か? 2021.06.03
- 世界経済フォーラムの Chief Economist Outlook やいかに? 2021.06.02
- 設備投資の抑制が続く1-3月期の法人企業統計をどう見るか? 2021.06.01
- 増産続く鉱工業生産指数(IIP)と緊急事態宣言で停滞する商業販売統計をどう見るか? 2021.05.31
- 失業率が上昇し有効求人倍率が低下した4月の雇用統計をどう見るか? 2021.05.28
- リクルートジョブズによる4月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2021.05.27
- 上昇幅を拡大する4月統計の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2021.05.26
- 東大グループ藤田・仲田「五輪開催の感染への影響: 定量分析」はどのように報じられたか? 2021.05.25
- 週休3日制はどのように評価されるべきか? 2021.05.24
- 携帯電話料金のマイナス寄与で下落の続く消費者物価指数(CPI)の先行きやいかに? 2021.05.21
- 米中への輸出が大きく増加した貿易統計と持ち直しの動きに足踏み続く機械受注!!! 2021.05.20
- AERAdot. のサイトに見るオリンピック開催反対論やいかに? 2021.05.19
- マイナス成長を記録した1-3月期GDP統計速報1次QEから何が読み取れるか? 2021.05.18
- 急に上昇率が高まった企業物価指数(PPI)をどう見るか? 2021.05.17
- IEAリポート Renewable Energy Market Update 2021 における再生可能エネルギーの現状やいかに? 2021.05.14
- 緊急事態宣言で大きく悪化し基調判断が引き下げられれた景気ウォッチャーと黒字が続く経常収支をどう見るか? 2021.05.13
- 基調判断が「改善」に上方修正された3月統計の景気動向指数をどう見るか? 2021.05.12
- 来週公表の1-3月期1次QEは緊急事態宣言によりマイナス成長か? 2021.05.11
- 旅行所得への新型コロナウィルス感染症(COVID-19)による影響の国際比較やいかに? 2021.05.10
- やや停滞を示す4月の米国雇用統計をどう見るか? 2021.05.07
- ワシントン・ポスト紙に見る日本批判記事やいかに? 2021.05.06
- 増産を示す鉱工業生産指数(IIP)と堅調な雇用統計の先行きやいかに? 2021.04.30
- 我が国におけるワクチン確保はどこまで進んでいるのか? 2021.04.29
- アジア開発銀行(ADB)「アジア開発見通し」Asian Development Outlook (ADO) 2021 やいかに? 2021.04.28
- 日銀「展望リポート」に見る経済見通しの先行きリスク要因は何か? 2021.04.27
- 半年ぶりにプラスに転じた3月統計の企業向けサービス価格指数(SPPI)上昇率の今後を考える!!! 2021.04.26
- マイナスが続く消費者物価(CPI)上昇率に対応して緊急事態宣言を実効性あるものにする強力な財政拡大が必要!!! 2021.04.23
- Economist 誌「オンライン会議疲れの新しい研究」やいかに? 2021.04.22
- インテージによるゴールデン・ウィークに関する調査結果やいかに? 2021.04.21
- リクルートワークス研によるコロナショック下における雇用調整に関する分析結果やいかに? 2021.04.20
- 3月貿易統計から米中間の緊張関係のリスクを考える!!! 2021.04.19
- 米国経済に依存する我が国経済の回復について考える!!! 2021.04.16
- 海外紙の論調を見つつ東京オリンピック中止の決断について考える!!! 2021.04.15
- 基調判断が下方修正された機械受注の先行きをどう見るか? 2021.04.14
- 前年割れが予想される夏季ボーナスはどれくらい消費に影響するか? 2021.04.13
- +1.0%の上昇を示した3月の企業物価(PPI)をどう見るか? 2021.04.12
- 東洋経済オンライン「2.5万人の就活生が選ぶ『就職人気ランキング』」の結果やいかに? 2021.04.09
- 景気ウオッチャーと消費者態度指数に見るマインドは改善続く!!! 2021.04.08
- 緊急事態宣言の影響で悪化した2月の景気動向指数をどう見るか? 2021.04.07
- 国際通貨基金(IMF)「世界経済見通し」見通し編を読む!!! 2021.04.06
- 国際通貨基金(IMF)「世界経済見通し」分析編を読む!!! 2021.04.05
- 100万人近い雇用者増を記録した米国雇用統計をどう見るか? 2021.04.02
- 世界経済フォーラム「ジェンダー・ギャップ指数2021」に見る日本の男女格差やいかに? 2021.04.02
- 業況判断が大きな改善を見せた3月調査の日銀短観をどう見るか? 2021.04.01
- 減産を示した2月統計の鉱工業生産指数(IIP)は需要要因か供給要因か? 2021.03.31
- 基調判断が上昇修正された2月の商業販売統計はどこまで信頼できるか? 2021.03.30
- 松尾匡ほか『資本主義から脱却せよ』(光文社新書) を読む!!! 2021.03.29
- 3月調査の日銀短観予想やいかに? 2021.03.26
- リクルートワークス研「定年を境に仕事の価値観は変化するか」? 2021.03.25
- マイナス幅を縮小させる企業向けサービス価格指数(SPPI)の先行きやいかに? 2021.03.24
- 世界で新型コロナウィルス感染症(COVID-19)ワクチン接種はどこまで進んでいるか? 2021.03.23
- 東京オリンピックの開催に関する諸外国の見方やいかに? 2021.03.22
- 2月の消費者物価指数(CPI)上昇率は石油市況により下落幅を縮小!!! 2021.03.19
- MMD研究所「オンラインでの就職活動に関する実態調査」の結果やいかに? 2021.03.18
- 2月の春節で貿易統計はややイレギュラーな動きを示す!!! 2021.03.17
- 3か月ぶりに減少した1月統計の機械受注から何を読み取るべきか? 2021.03.15
- 3四半期ぶりの下降超となった足元の法人企業景気予測調査をどう見るか? 2021.03.12
- 2月の企業物価指数(PPI)上昇率は着実にマイナス幅を縮小!!! 2021.03.11
- OECD「経済見通し中間報告」の成長率見通しはワクチン効果と財政支援策で上方修正も日本は欧米に比べて大きく見劣り!!! 2021.03.10
- 下方修正された昨年2020年10-12月期GDP統計速報2次QEをどう見るか? 2021.03.09
- 景気動向指数と景気ウオッチャーに見る景気回復の兆しをいかに確実にするべきか? 2021.03.08
- 2月の米国雇用統計に見る米国景気の本格回復の要因は何なのか? 2021.03.05
- 緊急事態宣言解除に先駆けて2月の消費者態度指数は改善を示す!!! 2021.03.04
- 来週公表の2020年10-12月期GDP統計2次QEは1次QEから小幅修正で足元の1-3月期はマイナス成長か? 2021.03.03
- 法人企業統計は企業部門が最悪期を脱した可能性を示唆し、も下げ止まりから改善の可能性!!! 2021.03.02
- 「レポート 2030: グリーン・リカバリーと2050年カーボン・ニュートラルを実現する2030年までのロードマップ」やいかに? 2021.02.28
- 増産を示した鉱工業生産指数(IIP)と減少した商業販売統計の違いやいかに? 2021.02.26
- ワクチン接種の遅れによる第3次の緊急事態宣言はあるのか? 2021.02.25
- 大学院卒業の賃金プレミアムはあるのか? 2021.02.24
- マイナス幅を拡大した1月統計の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2021.02.22
- 1月統計の消費者物価指数(CPI)上昇率は石油価格の下落などにより6か月連続のマイナス!!! 2021.02.19
- 文部科学省「新型コロナウイルスの影響を受けた学生への支援状況等に関する調査」やいかに? 2021.02.18
- 赤字を記録した貿易統計と予想外の伸びを示した機械受注の先行きをどう見るか? 2021.02.17
- 米国ニューヨーク連銀のブログに見る新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響による労働市場の不平等の拡大やいかに? 2021.02.16
- 高めの成長率となった2020年10-12月期GDP統計1次QEから何を読み取るべきか? 2021.02.15
- 昨年2020年10-12月期のGDP統計1次QEの予想やいかに? 2021.02.12
- 少子化の進展の中で大学の進むべき方向やいかに? 2021.02.11
- 1月の企業物価(PPI)上昇率は前月比プラスなるも前年同月比で大きなマイナスが続く!!! 2021.02.10
- 毎月勤労統計に見る賃金はまだ下がり続けるのか? 2021.02.09
- 3か月連続で低下した景気ウオッチャーと貿易黒字の続く経常収支!!! 2021.02.08
- 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大第3波でブレーキのかかった1月の米国雇用統計をどう見るか? 2021.02.06
- 2か月連続で下降した12月統計の景気動向指数をどう見るか? 2021.02.05
- どのような大学生がインターンシップへ参加しているのか? 2021.02.04
- 新型コロナ破たんが1,000件に達する!!! 2021.02.03
- 経団連加盟企業ですら7割の出勤削減は難しい!!! 2021.02.02
- 減産続く鉱工業生産指数(IIP)と正規雇用にシフトしつつある雇用統計をどう見るか? 2021.01.29
- 2020年12月の商業販売統計に見る小売業販売額はコロナ禍で伸び悩み!!! 2021.01.28
- リクルートジョブズによる昨年2020年12月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2021.01.27
- 国際通貨基金(IMF)の「世界経済見通し改定」やいかに? 2021.01.27
- 2020年12月の企業向けサービス価格指数(SPPI)はやや下落幅を縮小させる!!! 2021.01.26
- やっぱりGoToトラベルは新型コロナウィルス(COVID-19)感染者増加に影響しているのか? 2021.01.25
- 日銀「展望リポート」と内閣府「中長期の経済財政に関する試算」と消費者物価(CPI)をあわせて考える!!! 2021.01.22
- 輸出金額が25か月ぶりに前年同月比プラスを記録した12月の貿易統計をどう見るか? 2021.01.21
- 世界経済フォーラムの The Global Risks Report 2021 やいかに? 2021.01.20
- 労働政策研究・研修機構(JILPT)による「新型コロナウイルス感染拡大の仕事や生活への影響に関する調査(第3回)」やいかに? 2021.01.19
- 内閣府による今週の指標「新型コロナウイルス感染症の影響による国内旅行消費の変化」やいかに? 2021.01.18
- 2021年最初の「さくらリポート」に見る地方経済やいかに? 2021.01.15
- 2か月連続で増加を示す機械受注と大きな下落が続く企業物価指数(PPI)!!! 2021.01.14
- ダイヤモンド・オンラインによる「生活満足度」が高い都道府県ランキングやいかに? 2021.01.13
- 大きく低下した12月の景気ウォッチャーと黒字の続く経常収支の先行きやいかに? 2021.01.12
- 再びコロナ禍で悪化に転じた2020年12月の米国雇用統計から何を読み取るべきか? 2021.01.09
- 6か月振りに下降した2020年11月の景気動向指数から何が読み取れるか? 2021.01.08
- コロナ禍で毎月勤労統計に見る賃金は下げ続ける!!! 2021.01.07
- 大きく落ちた12月の消費者態度指数から政策の方向を考える!!! 2021.01.06
- 緊急事態宣言に伴う経済損失に見るブルシットな市場価格への無批判な信仰!!! 2021.01.05
- 東洋経済オンライン「人のために働く職業ほど低賃金」な根深い理由に見る市場価格の大きな歪み!!! 2021.01.04
- 鉱工業生産指数(IIP)は「持ち直し」よりは停滞を示す!!! 2020.12.28
- 伸びが鈍化した商業販売統計と改善示す雇用統計!!! 2020.12.25
- 企業向けサービス価格指数(SPPI)上昇率は停滞したままか? 2020.12.24
- 野村総研による純金融資産保有額別の世帯数と資産規模の推計結果やいかに? 2020.12.23
- 2020年今年一番稼いだYuoTuberはRyan Kajiが$29.5million、30億円超!!! 2020.12.22
- 11月消費者物価指数(CPI)上昇率はほぼ10年振りの大きな下落を記録!!! 2020.12.18
- 帝国データバンクによる「2021年の景気見通しに対する企業の意識調査」やいかに? 2020.12.17
- 11月の貿易統計に見る輸出は再びマイナス幅を拡大!!! 2020.12.16
- インテージ調査による今年売れたもの売れなかったものやいかに? 2020.12.15
- 日銀短観に見る企業マインドは2四半期連続で改善したものの先行き警戒感が強い印象!!! 2020.12.14
- 来週月曜日公表予定の日銀短観の予想やいかに? 2020.12.11
- 下げ幅を拡大した企業物価指数(PPI)とプラスに転じた法人企業景気予測調査をどう見るか? 2020.12.10
- 大きくジャンプした10月統計の機械受注の先行きをどう考えるか? 2020.12.09
- わずかに上方修正された7-9月期2次QEをどう見るか? 2020.12.08
- 3か月連続の「下げ止まり」と基調判断された10月の景気動向指数をどう見るか? 2020.12.07
- 11月の米国雇用統計は改善を示すも改善幅は大きく鈍化!!! 2020.12.04
- 来週公表の7-9月期GDP統計速報2次QEは1次QEからほぼ変更なしか? 2020.12.03
- OECD Economic Outlook 2020 の経済見通しやいかに? 2020.12.02
- 早くも底を打ったように見える法人企業統計と雇用統計をどう見るか? 2020.12.01
- 回復が遅れる鉱工業生産指数(IIP)と物販は回復続く商業販売統計!!! 2020.11.30
- リクルートジョブズによる10月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2020.11.27
- 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)パンデミックの経済的帰結やいかに? 2020.11.26
- 消費税率引上げの影響が剥落しマイナスとなった10月の企業向けサービス価格指数(SPPI)をどう見るか? 2020.11.25
- 国際機関と中央銀行への女性進出はどこまで進んだか? 2020.11.24
- 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止と経済活動の両立は出来るのか、目指すべきなのか? 2020.11.23
- 大きな下落となった10月統計の消費者物価(CPI)上昇率をどう見るか? 2020.11.20
- 今冬の年末ボーナスはコロナ禍の影響で大幅ダウンか? 2020.11.19
- 緊急事態宣言前の3月の輸出入水準を取り戻した10月統計の貿易統計をどう見るか? 2020.11.18
- 米国バイデン政権は日本経済にどのような影響をもたらすか? 2020.11.17
- 本日公表の7-9月期GDP統計1次QEから何を読み取るか? 2020.11.16
- 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)からリバウンドを見せる1次QE予想やいかに? 2020.11.13
- 下げ止まりつつある機械受注と消費税率引上げの影響が剥落した企業物価指数(PPI)!!! 2020.11.12
- 急回復を示す景気ウオッチャーとほぼコロナ禍前の水準に戻った経常収支!!! 2020.11.10
- 景気動向指数は4か月連続で改善を示す!!! 2020.11.09
- 改善が鈍化する10月統計の米国雇用統計をどう見るか? 2020.11.07
- 本日公表の「経済財政白書」やいかに? 2020.11.06
- 労働政策研究・研修機構ディスカッションペーパー「コロナ禍における在宅勤務の実施要因と所得や不安に対する影響」を読む!!! 2020.11.05
- 経済産業研究所「新型コロナと在宅勤務の生産性」を読む!!! 2020.11.04
- Top 20 Country GDP (PPP) の変遷やいかに? 2020.11.03
- みずほ総研「インバウンド蒸発による悪影響の総括的検証」やいかに? 2020.11.02
- 緩やかな回復続く鉱工業生産指数(IIP)と底堅い雇用統計をどう見るか? 2020.10.30
- 前年同月比で大きなマイナスになった商業販売統計と下方修正の続く展望リポートと回復続く消費者態度指数をどう見るか? 2020.10.29
- マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングによる「2020年スポーツマーケティング基礎調査」の結果やいかに? 2020.10.28
- リクルートジョブズによる9月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2020.10.27
- 企業向けサービス価格指数(SPPI)は底堅い動きを示す!!! 2020.10.26
- 消費者物価(CPI)上昇率は8月に続いて「Go To トラベル」によりマイナスに沈む!!! 2020.10.23
- 国会図書館リポート「新型コロナウイルス感染症と学生支援」を軽く読む!!! 2020.10.22
- アベノミクスにおける非正規雇用の増加をどう見るか? 2020.10.20
- 輸出が下げ止まりつつある貿易統計の先行きをどう見るか? 2020.10.19
- ニッセイ基礎研「中期経済見通し (2020-2030年度)」に見る日本経済の先行きやいかに? 2020.10.16
- 経済協力開発機構(OECD)によるデジタル化に対応した課税の経済評価やいかに? 2020.10.15
- 国際通貨基金(IMF)「世界経済見通し」に見る世界経済の先行きやいかに? 2020.10.14
- 労働政策研究・研修機構(JILPT)緊急コラム「コロナショックの雇用面への影響は、特定の層に集中」に見る非正規雇用の現状やいかに? 2020.10.13
- ノーベル経済学賞はオークション理論研究のミルグロム教授とウィルソン教授が受賞!!! 2020.10.12
- 下げ止まりつつある機械受注とまだまだ前年比でマイナス続く企業物価指数!!! 2020.10.12
- 日銀「さくらリポート」の景気判断は四国を除いて8地域で引き上げ!!! 2020.10.09
- 大きく回復した9月の景気ウオッチャーと黒字が積み上がる経常収支!!! 2020.10.08
- 基調判断が1年ぶりに上方修正された景気動向指数をどう見るか? 2020.10.07
- 東洋経済オンラインによる「女性管理職の比率が高い」企業ランキングやいかに? 2020.10.06
- ノーベル賞ウィークに経済学賞を考える!!! 2020.10.05
- 緩やかな改善が続く8月の米国雇用統計をどう見るか? 2020.10.03
- 悪化が続く8月の雇用統計とマインド指標らしく改善に向かう9月の消費者態度指数!!! 2020.10.02
- 9月調査の日銀短観業況判断DIは最悪期を脱するも設備投資計画は下方修正!!! 2020.10.01
- 早くも回復が鈍化し始めた鉱工業生産指数(IIP)と6か月連続で前年比マイナスが続く商業販売統計!!! 2020.09.30
- リクルートジョブズによる8月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2020.09.29
- 日銀短観予想に見る企業マインドは4-6月期に底を打ったか? 2020.09.28
- 8月統計の企業向けサービス価格指数(SPPI)は消費税率引上げの影響を除けばマイナス幅拡大!!! 2020.09.25
- 第一生命経済研のリポート「携帯料金引き下げの家計への影響再考」やいかに? 2020.09.24
- 経済協力開発機構(OECD)の「経済見通し中間報告」やいかに? 2020.09.23
- 京都の国勢調査広報ポスターは京アニの「響け!ユーフォニアム」!!! 2020.09.21
- GoToトラベルの値引きより8月の消費者物価(CPI)上昇率はマイナスに転じる!!! 2020.09.18
- 訪日外国人客やインバウンド消費の決定要因を分析した論文を書き上げる!!! 2020.09.17
- 8月貿易統計に見る輸出の回復やいかに? 2020.09.16
- 東京財団政策研究所による第1回中長期経済見通し研究会の議論やいかに? 2020.09.15
- インテージによる「新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴う外出自粛による家庭のエネルギー消費への影響分析」やいかに? 2020.09.14
- マイナス幅を縮小させつつある企業物価指数(PPI)上昇率の先行きやいかに? 2020.09.11
- 予想外に増加を示した7月の機械受注はそろそろ底を打つか? 2020.09.10
- 第一生命経済研リポート「アベノミクス総点検」と左派リベラルのアベノミクス評価やいかに? 2020.09.09
- 下方修正された4-6月期GDP統計2次QEから何を読み取るか? 2020.09.08
- 12か月連続で基調判断「悪化」が続く景気動向指数は消費減税の必要性を示唆!!! 2020.09.07
- 8月の米国雇用統計で失業率がようやく1桁に低下!!! 2020.09.04
- 来週公表予定の4-6月期GDP統計速報2次QEの予想は下方修正で決まりか? 2020.09.03
- 大きく悪化した企業活動を反映する法人企業統計とまだ悪化が続きそうな雇用統計!!! 2020.09.01
- 増産を示す鉱工業生産指数(IIP)と小売販売が減少する商業販売統計!!! 2020.08.31
- リクルートジョブズによる7月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2020.08.28
- 日本政策投資銀行と日本交通公社による「アジア・欧米豪訪日外国人旅行者の意向調査」の結果やいかに? 2020.08.27
- 7月統計で上昇幅が拡大した企業向けサービス物価(SPPI)の先行きやいかに? 2020.08.26
- 三菱UFJリサーチ&コンサルティング「新型コロナウイルス感染症によって拡大する教育格差」やいかに? 2020.08.25
- 4-6月期GDP統計1次QEを受けた短期経済見通しやいかに? 2020.08.24
- 先月と同じ横ばい続く消費者物価(CPI)上昇率の先行きやいかに? 2020.08.21
- 大学生諸君の休学・退学希望の多さにショックを受ける!!! 2020.08.20
- 5か月ぶりの貿易黒字を計上した貿易統計と基調判断が下方修正された機械受注!!! 2020.08.19
- 内外需すべてが枕を並べてマイナスとなった4-6月期1次QEの結果やいかに? 2020.08.17
- 4-6月期GDP統計1次QEの予想はかつてない大きなマイナス成長が並ぶ!!! 2020.08.14
- 企業物価(PPI)の下落も5月統計で下げ止まったか? 2020.08.13
- 持ち直しつつある景気ウオッチャーの先行きやいかに? 2020.08.11
- 徐々に回復が鈍化する米国雇用統計の先行きやいかに? 2020.08.08
- 景気動向指数はやっぱり2020年5月が底か? 2020.08.07
- 三菱総研による特別定額給付金の消費押し上げ効果の試算結果やいかに? 2020.08.06
- やっぱり、景気の谷は今年2020年5月か? 2020.08.05
- IMF Blog に見る新型コロナウィルス感染症(COVID-19)による不平等問題!!! 2020.08.04
- 内閣府による「中長期の経済財政に関する試算」と財政のサステイナビリティやいかに? 2020.08.03
- 基調判断が上方修正された鉱工業生産指数(IIP)と総じて悪化を示す雇用統計!!! 2020.07.31
- 商業販売統計の小売業販売の急回復はホンモノか、それとも一時的か? 2020.07.30
- リクルートジョブズによる6月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2020.07.29
- 上昇率が拡大した6月統計の企業向けサービス価格指数(SPPI)やいかに? 2020.07.28
- 第一生命経済研リポート「GoToキャンペーンと消費減税」やいかに? 2020.07.27
- 国連開発計画(UNDP)報告書 "Temporary Basic Income" は何を目指すのか? 2020.07.24
- やっぱり景気の山は2018年10月だったのか? 2020.07.23
- 厚生労働省「国民生活基礎調査 (2019年調査)」に見る貧困率をどう考えるか? 2020.07.22
- 4-5月のマイナス圏を脱した消費者物価指数(CPI)の先行きをどう見るか? 2020.07.21
- 6月貿易統計を見て先行きの道のりの長さを実感する! 2020.07.20
- Millionaires for Humanity は何を求めているのか? 2020.07.17
- IMF Blog "Teleworking is Not Working for the Poor, the Young, and the Women" まさにその通り!!! 2020.07.16
- 日銀「展望リポート」の経済見通しやいかに? 2020.07.15
- OECD Employment Outlook 2020 に見る新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の雇用への影響やいかに? 2020.07.14
- 第一生命経済研リポート「女性雇用により厳しいコロナショック」やいかに? 2020.07.13
- 前年同月比マイナスとはいえ6月の企業物価指数(PPI)は下げ止まったのか? 2020.07.10
- 先月の大幅減からわずかに増加に転じた5月の機械受注をどう見るか? 2020.07.09
- 大きく改善して1月水準に戻りつつある景気ウォッチャー!!! 2020.07.08
- 悪化を続ける景気動向指数もそろそろ底を打つか? 2020.07.07
- ピュー・リサーチ・センターによる米国大統領選挙の支持階層分析やいかに? 2020.07.06
- 米国雇用統計のリバウンドをどう評価するか? 2020.07.03
- 総務省統計局「緊急事態宣言下における国内移動者数の状況」に見る東京都からの脱出やいかに? 2020.07.02
- 急激に悪化した企業マインドを反映する6月調査の日銀短観をどう見るか? 2020.07.01
- いずれも市場の事前コンセンサスから下振れした鉱工業生産指数(IIP)と雇用統計をどう見るか? 2020.06.30
- 2ケタ減が続く商業販売統計はホントに下げ止まりつつあるのか? 2020.06.29
- リクルートジョブズによる5月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給やいかに? 2020.06.28
- 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響で日銀短観に見る企業マインドは大きく下げる予想!!! 2020.06.26
- 国際通貨基金(IMF)「世界経済見通し改定」では新型コロナウィルス感染症の影響により成長率が下方修正される! 2020.06.25
- 企業向けサービス価格指数(SPPI)上昇率はかろうじてプラスが続く!!! 2020.06.24
- 旅行需要はいつごろから本格化するのか? 2020.06.23
- 消費者物価(CPI)上昇率は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響による原油価格の下落によりマイナス続く!!! 2020.06.19
- ダダ下がりの貿易統計もそろそろ底を打つか? 2020.06.17
- ニッセイ基礎研リポート「健康に力を入れている企業の従業員は健康か?」 2020.06.16
- 労働政策研究・研修機構による「新型コロナウイルス感染拡大の仕事や生活への影響に関する調査」(一次集計)結果やいかに? 2020.06.15
- 1-3月期GDP統計2次QEを受けた短期見通しやいかに? 2020.06.12
- OECD経済見通しは highly uncertain!!! 2020.06.11
- 大きく落ち込んだ機械受注と下げ足を速める企業物価(PPI)!!! 2020.06.10
- NBERが景気のピークは2月と同定し米国景気のリセッション入りを認定!!! 2020.06.09
- 1次QEから上方修正された1-3月期GDP統計2次QEはどこまで信頼できるか? 2020.06.08
- 4月からのリバウンドを見た5月の米国雇用統計は底を打ったか? 2020.06.06
- 過去最大の下落幅を記録した4月の景気動向指数をどう見るか? 2020.06.05
- 来週公表予定の1-3月期GDP統計速報2次QEは1次QEからやや上方改定か? 2020.06.04
- 帝国データバンクによる「速報 新型コロナウイルス感染症に対する企業の意識調査 (2020年5月)」やいかに? 2020.06.03
- 法人企業統計調査で設備投資増加の謎??? 2020.06.01
- 新型コロナウィルスの影響で急速に悪化する経済指標のうち、大きな懸念は休業者急増の雇用統計!!! 2020.05.29
- 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の拡大により派遣スタッフの時給が低下!!! 2020.05.28
- 世銀による購買力平価の調査結果と世界経済の規模やいかに? 2020.05.27
- 4月統計の企業向けサービス価格指数(SPPI)はコロナ禍で上昇率が一気に縮小!!! 2020.05.26
- 新型コロナウィルス(COVID-19)の影響により二酸化炭素の排出は減少したか? 2020.05.25
- インテージのデータを基にした東洋経済の記事「コロナで『売れた』『売れなくなった』商品TOP30」やいかに? 2020.05.24
- 新型コロナウィルスの影響で石油価格が下落してとうとうマイナスを記録した4月の消費者物価をどう見るか? 2020.05.22
- 新型コロナウィルスの影響で大きく輸出が減少した4月の貿易統計をどう見るか? 2020.05.21
- わずかな減少にとどまった3月統計の機械受注は過去の数字か? 2020.05.20
その他のカテゴリー
お出かけの日記 トリビアな日記 ポケモンの日記 普通の日記 海外生活の思い出の日記 経済評論の日記 記念日の日記 読書感想文の日記 阪神タイガースの日記 音楽鑑賞の日記
最近のコメント